化学物質国際対応政策強化事業費

府省庁: 環境省

事業番号: 0247

担当部局: 環境保健部 環境安全課

事業期間: 2009年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

化学物質の適切な管理は国際的な課題として認識され、UNEP(国連環境計画)、OECD(経済協力開発機構)等の国際機関において、化学物質の環境安全性確保に関する活動が活発に行われているところであり、適切な化学物質管理に関する国際動向を把握するとともに国内の対応について検討することを目的とする。

事業概要

1.化学物質国際動向対応業務
 WSSD2020年目標(2020年までに化学物質の製造と使用による人の健康や環境への悪影響の最小化を目指す)の達成に向け、平成24年に策定したSAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)国内実施計画に基づき、「化学物質と環境に関する政策対話」等での議論を踏まえながら、包括的な化学物質対策の確立と推進に向けて引き続き取組を進めていく。 また、2020年以降の次期枠組の策定に関する議論にも積極的に貢献をしていく。その他、OECD等で実施される会合やプログラム等の検討状況及び諸外国の対応を調査し、我が国として必要な対応を検討する。 2.化学物質の有害性分類・ラベル調査及びラベル情報の提供  GHS(化学品の分類及び表示に関する世界調和システム)未分類の化学物質について分類を実施するとともに、分類済みの化学物質について、新たな知見や国際動向を踏まえつつ、分類結果の見直しを行い、結果を公表する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2012-1900001926
2013-1800001816
2014-1600001618
2015-2200002225
2016221900001924
2017242400002426
2018292700002724
20193233000033-
202041-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20122013201420152016201720182019202001020304050Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

化審法、化管法等においてリスクが懸念される物質について、GHSに基づく環境危険有害性が未分類の物質が生じないよう毎年180物質の分類を実施する。

GHSに基づく環境有害危険性分類を実施した分類物質数(再分類を含む)

年度当初見込み成果実績
2016- 物質177 物質
2017- 物質150 物質
2018- 物質172 物質

活動指標及び活動実績(アウトプット)

化学物質と環境に関する政策対話の開催

年度当初見込み活動実績
20162 回2 回
20172 回2 回
20182 回1 回

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2017みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社SAICM国内実施計画の推進等に係る調査22
2016みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社SAICM国内実施計画の推進等に係る調査20
2018みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社SAICM国内実施計画の推進等に係る調査20
2015みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社SAICM国内実施計画の推進等に係る調査16
2014みずほ情報総研(株)SAICM国内実施計画の推進等業務14
2015一般財団法人化学物質評価研究機構GHSに係る化学物質基礎データ整備等5
2014(一財)化学物質評価研究機構GHSに係る化学物質基礎データ整備等業務4
2016一般財団法人化学物質評価研究機構GHSに係る化学物質基礎データ整備等4
2018いであ株式会社GHSに係る化学物質基礎データ整備等4
2017いであ株式会社GHSに係る化学物質基礎データ整備等4
2015一般財団法人日本環境衛生センター殺虫剤等の消費者製品に関する実態等調査2
2015株式会社新生社資料印刷1
2015特定非営利活動法人有害化学物質削減ネットワーク第4回国際化学物質管理会議におけるNGOの動向調査1
2017株式会社ホンヤク社国際的な化学物質管理のガバナンス文書の和訳1
2015株式会社メディア総合研究所資料翻訳1
2015朝日梱包株式会社発送0

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