次世代学校支援モデル構築事業

府省庁: 文部科学省

事業番号: 0076

担当部局: 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課

事業期間: 2017年〜2018年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

新学習指導要領においては、児童生徒が、学習内容を確実に身に付けることができるよう、ICTを活用して、個に応じた指導の充実を図ることとされている。一方で、日々の学習記録等は紙で記録されており、個に応じた指導の充実に向けた、学校全体でのデータの共有や有効活用が行われておらず、教員による学習指導・生徒指導等にばらつきがある。このような状況を踏まえて、当該事業の実証研究を通じて、データに基づいた学習指導・生徒指導の質の向上、学級・学校運営の改善等の実現を目指す。

事業概要

児童生徒が学習用コンピュータ等を活用した際の学習履歴等と、教員が校務事務で入力したデータ等を連携・活用して、学びを可視化することを通じ、教員による学習指導や生徒指導等の質の向上、学級・学校運営の改善等を図ることを目的とした実証研究を行い、データ活用の在り方の検討やデータに基づいた学校運営等の有効性等を検証する。具体的には、学習記録データ等の可視化・共有・分析等を行い、「児童生徒自身の振り返り」、「学級・教科担任の個に応じたきめ細やかな指導の実現」、「学校全体の運営改善」、「教育委員会における政策立案」等への活用を図る。
実証の成果として、データに基づいた学校運営等の手法・効果をまとめ、各教育委員会及び学校へ展開する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
20172501380000138124
201813811900012132131
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20172018050100150200250300Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

各実証地域における、データの利活用による学習指導・生徒指導の質の向上

各実証地域において、「データの利活用により、学習指導・生徒指導が充実した」と回答する教員の割合(平成31年度に本事業を承継するエビデンスに基づいた学校教育の改善に向けた実証事業にて実施) (目標:2019年度に80 %)

年度当初見込み成果実績
2017- %- %
2018- %- %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

実証地域における、データに基づいた学習指導・生徒指導の実践事例数

年度当初見込み活動実績
201730 件59 件
201859 件51 件

データに基づいた学習指導・生徒指導の質の向上の実践に関するポイントを整理したガイドブック及び効果的な取組を整理した事例集の作成数

年度当初見込み活動実績
2017- 件- 件
2018- 件- 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2018西条市学習系システムと校務系システムが保有するデータの連携・活用に関する実証研究を実施20
2018奈良市学習系システムと校務系システムが保有するデータの連携・活用に関する実証研究を実施20
2017奈良市学習系システムと校務系システムが保有するデータの連携・活用に関する実証研究を実施19
2018大阪市学習系システムと校務系システムが保有するデータの連携・活用に関する実証研究を実施19
2017大阪市学習系システムと校務系システムが保有するデータの連携・活用に関する実証研究を実施19
2017西条市学習系システムと校務系システムが保有するデータの連携・活用に関する実証研究を実施19
2018渋谷区学習系システムと校務系システムが保有するデータの連携・活用に関する実証研究を実施19
2018新地町学習系システムと校務系システムが保有するデータの連携・活用に関する実証研究を実施18
2017新地町学習系システムと校務系システムが保有するデータの連携・活用に関する実証研究を実施18
2017株式会社内田洋行企画評価委員会・連絡協議会・成果報告会の運営、実証研究の成果取りまとめを実施17
2018株式会社内田洋行企画評価委員会・連絡協議会・成果報告会の運営、実証研究の成果取りまとめを実施17
2017渋谷区学習系システムと校務系システムが保有するデータの連携・活用に関する実証研究を実施16

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