放射線による自然生態系への影響調査費

府省庁: 復興庁

事業番号: 0209

担当部局: 復興庁 統括官付参事官(予算・会計担当)

事業期間: 2013年〜2015年

会計区分: 東日本大震災復興特別会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

東京電力福島第一原子力発電所の事故により自然環境下に放出された放射性物質による自然生態系への影響を調査するとともに、関係者間での情報共有を推進することにより、放射線による自然生態系への直接及び間接的影響の全体像の把握を目指す。

事業概要

1.放射性物質による自然生態系への影響の長期観測
 福島第一原子力発電所の事故由来の放射性物質により影響を受けた自然生態系の状況を長期的かつ継続的に把握するため、指標となる野生動植物を選定し、指標種への放射性物質による影響について調査を行う。 2.情報収集の効率化及び情報の共有化の推進  関係機関及び各分野の専門家等との情報共有を図るための報告会を開催するとともに、自然生態系への放射線影響に係る情報を集約し、ホームページで発信する。 なお、平成28年度から一般会計に移行したため、環境省レビューシート「放射線による自然生態系への影響調査費」において記述する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2013-6100006150
2014-5900005939
2015-8300008365
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201320142015020406080100Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

活動指標及び活動実績(アウトプット)

関係機関及び各分野の専門家等との情報共有を図るための報告会の開催回数

年度当初見込み活動実績
20131 件1 件
20141 件1 件
20151 件1 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2014一般財団法人自然環境研究センター旧警戒区域及びその外(周辺)における事故由来放射性物質による自然生態系への影響把握のための指標種の調査を実施。また、人間活動が大きく減少している福島第一原発周辺地域における自然環境の調査を実施。 36
2015一般財団法人自然環境研究センター野生動植物への放射線影響調査33
2015アジア航測株式会社福島県の集中復興期間における植生改変状況把握調査23
2015一般財団法人自然環境研究センター植物の形態変化と放射線影響に関する調査7
2014一般財団法人自然環境研究センター関係機関及び各分野の専門家等との情報共有を図るための情報交換会の開催及び自然生態系への影響把握に係る情報を集約発信。 3
2015株式会社タップス野生動植物への放射線影響調査研究報告会の開催1

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