地域の魅力等発信基盤整備事業
府省庁: 復興庁
事業番号: 0134
担当部局: 復興庁 統括官付参事官(予算・会計担当)
事業期間: 2018年〜終了予定なし
会計区分: 東日本大震災復興特別会計
実施方法: 委託・請負、補助
事業の目的
被災12市町村を中心とする福島県について、民間団体などが行う地域の魅力の発信に対する支援や、産業復興(進出や再開に成功した企業)や生活基盤の再建が進んでいる状況をはじめとする復興の現状にかかる正確な情報発信を進めることで、風評被害の払拭や交流人口の増加を実現し、それにより民間企業等が安定的に事業を行うことができる環境の整備を後押しする。
事業概要
(1)地域の伝統・魅力等発信支援事業(補助)
被災12市町村を中心とした地域の魅力や伝統等の発信により、交流人口の増加とそれを通じた地域の事業基盤の安定に資するような民間事業者・団体等の取組を支援(15件程度を想定)。
(2)地域の魅力等発信に向けた基盤整備事業(委託)
被災12市町村を中心とした福島県の復興状況(例:新規進出または再開した企業、買い物環境をはじめとする生活基盤の回復)を正確に発信することで、風評被害の払拭につなげる。また、発信したコンテンツの効果測定等を通じて、有効な発信手段の選定を行う。
(3)情報発信基盤整備事業
福島県が行う、被災12市町村を中心とした福島県の復興状況に関する情報発信等の取組を支援する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | 340 | 234 | 0 | 0 | 0 | 0 | 234 | 186 |
2019 | 234 | 234 | 0 | 0 | 0 | 0 | 234 | - |
2020 | 381 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
活動指標及び活動実績(アウトプット)
被災12市町村を中心とした福島県で開催されるイベントへの参加人数(補助事業者推定値)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 140000 - | 60630 - |
被災12市町村を中心とした福島県の復興状況や魅力についてまとめたコンテンツの閲覧数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 2500000 - | 2870000 - |
拠点施設の入込客数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | - - | - - |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2018 | 凸版印刷株式会社 | 地域の伝統・魅力等の発信や、交流人口増加のための取組を行う民間団体等(間接補助事業者)を支援。 | 150 |
2018 | 福島県 | 民間団体等への業務委託 拠点施設の運営 | 147 |
2018 | 株式会社ジェイアール東日本企画 | 人材派遣・アウトソーシング | 127 |
2018 | 株式会社RCF | 人材派遣・アウトソーシング | 96 |
2018 | 株式会社コクーンラボ | 福島の復興状況に関する広報動画の制作・発信を実施。 | 24 |
2018 | 株式会社福島民報社 | 福島で初めてとなるハンドメイド・クラフトイベントと会場付近を周遊するスタンプラリーを開催. | 19 |
2018 | 富士急安達太良観光株式会社 | 安達太良高原にてイルミネーションとプロジェクションマッピング、ハイク&アウトドアクッキングなどアウトドア志向層に魅力を発信するイベントを開催. | 14 |
2018 | 斎榮織物株式会社 | 世界一うすい川俣シルクを国内外の展示会にて出展し福島の魅力を世界に発信. | 10 |
2018 | 飯舘電力株式会社 | ソーラーシェアリングによる発電と農業の取り組みを伝えるために飯舘牛をテーマしたコンテンツを8本(日本語版と英語版)制作し公開. | 10 |
2018 | 株式会社小高ワーカーズベース | 12市町村の魅力を紹介する番組「ふくのいろマーケット」を12本制作し、福島TVおよびYahoo!で配信して地産品の購買につなげる. | 10 |
2018 | 青春五月党・旗揚げ公演実行委員会 | 旧「警戒区域」で地元の高校生や住民が参加する演劇を2回、合計11ステージ上演し、県外から多数の人を集めて交流. | 9 |
2018 | 大堀相馬焼協同組合 | 福島空港や東京ビッグサイトでの展示会に浪江町の伝統工芸品である大堀相馬焼の新作等を出展して福島の魅力をPR. | 9 |
2018 | 株式会社鈴木酒造店 | 福島の地酒、食材、陶器のコラボレーション(試飲会)により新たな食の提案と魅力の発信を行う. | 8 |
2018 | 株式会社Jヴィレッジ | 事業を再開するJヴィレッジにてスポーツフェスティバルやドローンの空撮コンテスト、講演会などのイベントを行い交流人口の増加をはかる. | 8 |
2018 | みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 | 検索動向分析、ソーシャルメディア分析、発信手段提案を実施。 | 7 |
2018 | 株式会社ブリッジ | 田村市といわき市の2ヵ所でフォトロゲイニングという体験型イベントを実施し、参加者が交流を深め、福島の魅力を発見し拡散. | 6 |
2018 | 株式会社MATCHA | 福島の復興状況に関する記事を8言語で作成し情報発信を実施。 | 5 |