世界保健機関(WHO)拠出金
府省庁: 外務省
事業番号: 0316
担当部局: 国際協力局 国際保健政策室
事業期間: 2015年〜2016年
会計区分: 一般会計
実施方法: その他
事業の目的
WHOを経由した支援を通じて,中東・アフリカ・欧州における緊急人道・復興支援・社会安定化支援の一環として,これら地域における感染症の拡大を防ぐ。また,エボラ出血熱発生国の周辺国及び移民や難民の流入の激しい国における感染症の発生や再燃を抑制し,妊産婦や乳幼児の死亡率低下を目指す。.
事業概要
中央アフリカや南北スーダンの基礎的な医療へのアクセス改善し,感染症の流行拡大を未然に防ぐ為の防疫体制強化を行う。また,エボラ感染国のギニア及びその周辺国でエボラ出血熱への予防体制強化やアウトブレークへの対応能力強化のための支援を行う。さらに,イラクにおいて,難民及び不法移民の流入により,流行懸念される感染症対策を行い,また栄養失調対策,分娩支援を行い乳幼児や妊産婦の死亡率低下を目指す。加えて,イエメンやパレスチナの予防保健・緊急医療サービスへのアクセス改善を目指す。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | - | 0 | 2,046 | 0 | 0 | 0 | 2,046 | 2,046 |
2016 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
感染症の再燃やアウトブレークを抑制
新生児死亡率 (目標:2030年度に12 千人当たり)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2015 | - 千人当たり | - 千人当たり |
日本再興戦略に掲げた2025年までに国連関係機関の邦人職員数を1000人(現状約800人)とする目標に向けた水準(現状職員数の1.25倍)の達成
妊産婦死亡率 (目標:2030年度に70 出産10万当たり)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2015 | - 出産10万当たり | - 出産10万当たり |
日本再興戦略に掲げた2025年までに国連関係機関の邦人職員数を1000人(現状約800人)とする目標に向けた水準(現状職員数の1.25倍)の達成
邦人職員数(専門職以上) (目標:2025年度に53.75 人)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2015 | - 人 | 51 人 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
研修を受けた保健人材数 (補正予算を通じたWHOとの協力による保健ニーズへの対応は,毎年該当案件が異なるので,該当する過去の活動実績はない)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2015 | 400 人 | - 人 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2014 | WHO | 感染症の再燃やアウトブレークを抑制 | 1,588 |
2015 | WHO | 感染症の発生や再燃を抑制 | 0 |