気候変動問題への取組

府省庁: 外務省

事業番号: 20-0166

担当部局: 国際協力局 気候変動課

事業期間: 2002年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

気候変動分野における多国間対話を主催することを通じ、関係国間の意思疎通・相互理解を促し、パリ協定の実施に向け、我が国として実質的な貢献を行うことを目的とする。

事業概要

我が国とブラジルが共同議長を務め、2002年より毎年東京において、先進・開発途上国双方の主要国から気候変動交渉の実務担当者を集めて国際会議を実施しているもの。本会合は、主要先進国と途上国の交渉の実務担当者が非公式な形で前年末に開催されたCOPの交渉成果を評価し、次回交渉に向けた議論を開始する重要な議会であり、国際的に認知されたプラットフォームとして確立している。特に、途上国が先進国に対して持つ不信感を払拭し、信頼醸成を行うことが、国際的な議論を円滑に進める上で非常に重要であり、日本が本会合を18回に亘り継続して開催してきていることは、気候変動分野における国際的な議論に貢献する日本のイニシアティブとして高く評価されている。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-7000188
2019-6000066
2020-6000061
2021-500005-
20225-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

気候変動に対処するための国際的な取組の進展における我が国の積極的な関与・働きかけにより、2020年以降のパリ協定の本格運用に向けたモメンタムの維持・向上について全参加国の賛同を得る。

全加盟国による合意(新たな枠組の実施に係る決定は将来に亘り継続的に採択されるため、現時点で中間目標の設定は困難)

年度当初見込み成果実績
2018- 参加国・機関30 参加国・機関
2019- 参加国・機関28 参加国・機関
2020- 参加国・機関33 参加国・機関

活動指標及び活動実績(アウトプット)

日伯共催による「『気候変動に対する更なる行動』に関する非公式会合」の開催

年度当初見込み活動実績
20181 回1 回
20191 回1 回
20201 回1 回

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020株式会社オーエムシー会議場提供、オンライン会議運営等業務1

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