防災ソフト施策の高度化・充実に関する調査・検討経費

府省庁: 国土交通省

事業番号: 0143

担当部局: 水管理・国土保全局 総務課 河川環境課 防災課 保全課海岸室

事業期間: 2013年〜2015年

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施、委託・請負

事業の目的

東日本大震災を始め、紀伊半島での洪水・土砂災害やゲリラ豪雨を始めとした集中豪雨による内外水氾濫など、様々な災害が多発しており、その備えが喫緊の課題となっている。被害の軽減には、治水事業等の着実なハード整備の推進が必要不可欠であることに加え、東日本大震災による被害からも分かるように、施設の設計規模を上回るような災害に対しては、ハードによる減災効果にも限界があることから、警戒避難体制の強化を始めとした防災ソフト施策による防災・減災対策の高度化・充実を図ることを目的とする。

事業概要

警戒避難マニュアルの作成や災害被害の予測手法の開発等を行い、それらを活用した地方公共団体の防災能力を向上させるための技術支援等を行うことにより、何としても人命を守る防災体制の構築を進める。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2013-5600005652
2014-2600002626
2015-5000054
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2013201420150102030405060Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

平成28年度までに大規模災害を想定した地域ブロック広域訓練を100%とする

洪水に対応した地下の避難確保計画を作成した地下街等の数 (目標:2020年度に900 地下街等数)

年度当初見込み成果実績
2013- 地下街等数594 地下街等数
2014- 地下街等数667 地下街等数
2015- 地下街等数- 地下街等数

海に面する都道府県の津波浸水想定の設定

地域ブロック広域訓練の実施ブロック数 (目標:2016年度に10 ブロック数)

年度当初見込み成果実績
2013- ブロック数5 ブロック数
2014- ブロック数9 ブロック数
2015- ブロック数10 ブロック数

水害リスク認知の向上に資する取組事例

津波浸水想定を設定した都道府県数(累計)

年度当初見込み成果実績
2013- 都道府県数16 都道府県数
2014- 都道府県数22 都道府県数
2015- 都道府県数27 都道府県数

活動指標及び活動実績(アウトプット)

浸水想定区域内にあり、市町村が浸水のおそれがあるものとして、地域防災計画に位置づけた不特定・多数の者が利用する地下街等の数

年度当初見込み活動実績
2013- 箇所895 箇所
2014- 箇所1084 箇所
2015- 箇所- 箇所

広域TEC-FORCE活動強化方策検討調査

年度当初見込み活動実績
20131 件1 件
20141 件1 件
2015- 件- 件

総合的防災対策のための広域的な津波分析調査業務報告書

年度当初見込み活動実績
20131 件1 件
20141 件1 件
2015- 件- 件

ソフト手法による水害対策の導入可能性に関する検討調査業務に係る報告書

年度当初見込み活動実績
20131 件1 件
20141 件1 件
20151 件1 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2014応用地質株式会社総合的防災対策のための広域的な津波分析調査検討7
2014国土技術研究センター水災害警戒避難支援マニュアル検討・災害事例等実態調査等7
2014(株)オリエンタルコンサルタンツ中部支店広域TEC-FORCE活動強化方策検討6
2014中部地方整備局南海トラフ巨大地震で大規模災害が想定される被災地方整備局における広域TEC-FORCEの受援計画の作成に係る企画・立案、業務発注及び指導監督6
2014東京海上日動リスクコンサルティング株式会社水害リスクに応じた水害ソフト対策の導入に係る水害リスク評価手法・表示方法等のあり方に関する調査・検討業務5
2015東京海上ディーアール株式会社水害リスクに応じた水害ソフト対策の導入に係る水害リスク評価手法・表示方法等のあり方に関する調査・検討5

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