データ利活用による建設生産システム効率化検討経費

府省庁: 国土交通省

事業番号: 20-0368

担当部局: 総合政策局 公共事業企画調整課

事業期間: 2019年〜2021年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

インフラの維持管理に伴い生成・蓄積されるデータの利活用を推進し、行政における科学的なデータ等の証拠に基づく各種政策立案(EBPM)体制の構築や、企業等における革新的な製品・サービスの創出、生産性向上、書類削減や作業効率化による働き方改革の推進を加速する必要がある。また、国や自治体等において、メンテナンスサイクルのデジタル化をはじめとする業務改革を進めるとともに、インフラメンテナンスデータの流通に向けた流通市場の整備や管理体制の確立、技術者育成、システムの連携といった施策を総合的に推進する必要がある。
このため、インフラメンテナンスデータや電子マニフェストデータの産官学民における利活用を推進し、建設生産システムの効率化を図ることを目的とする。

事業概要

インフラメンテナンスデータの利活用に向け、行政や民間企業が必要とする情報内容やデータの品質を調査・検討し、データを流通させるための市場化の検討や、様々な主体間で相互的にデータを利活用するための互換性の検討など、最適なインフラメンテナンスデータのあり方を調査・検討する。モデル地区における相互的な利活用の実証実験を元にインフラメンテナンスデータの利活用による効果及び活用に際して生じる課題等を検討する。また、電子マニフェストデータの利活用により建設副産物に係る登録作業の効率化を行い、働き方改革の推進を加速する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2019-8000088
2020-7000077
2021-700007-
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2019202020210246810Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

令和4年度までに産学官民によるインフラメンテナンスデータの利活用が全地域(全国10区分)で実施される

産学官民によるインフラメンテナンスデータの利活用の地域数 (目標:2022年度に10.0 地域)

年度当初見込み成果実績
2019- 地域3 地域
2020- 地域4 地域

電子マニフェストデータの利活用による建設副産物関係書類の入力負担を20%効率化する

データ利活用前に比べた建設副産物関係書類の入力作業の負担割合 「入力項目数 (利活用後の削減項目数)/(現状の項目数)」 (目標:2021年度に20.0 %)

年度当初見込み成果実績
2019- %- %
2020- %- %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

インフラメンテナンスデータの利活用に向けた検討調査の実施

年度当初見込み活動実績
20191 件1 件
20201 件1 件

電子マニフェストデータの利活用に向けた建設副産物関連のシステム改修方法検討

年度当初見込み活動実績
20191 件1 件
20201 件1 件

(X: 当年度執行額)/(Y: 当年度活動実績)

年度当初見込み活動実績
20194 百万円4 百万円
20203.5 百万円3.5 百万円

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020株式会社日本能率協会総合研究所電子マニフェストデータの利活用による業務・統計調査の効率化3
2020株式会社価値総合研究所インフラメンテナンスデータの利活用の推進3

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