国際物流競争力強化に対応した情報ネットワーク構築等経費
府省庁: 国土交通省
事業番号: 20-0230
担当部局: 港湾局 港湾経済課
事業期間: 2012年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
近年の国際分業の進展により、製造業や流通業においては、効率的な国際物流ネットワークの構築による、高度なサプライチェーンの形成が不可欠となっており、ICTの活用による物流体系全体の効率化が求められている。このため、本事業を実施し、ターミナル、海貨業者、陸運業者等の港湾物流関係者間での国内及び海外の情報共有を可能とすることで、物流業務の効率化・高度化を図り、我が国港湾の国際競争力の強化を目指す。
事業概要
国内のコンテナ物流情報を一元的に情報提供する「コンテナ物流情報サービス(Colins)」の中でコンテナ動静情報をインターネット上で共有するシステムを用いた国際物流競争力強化に対応した情報ネットワーク構築・運営等を行う。また、我が国のコンテナ物流情報サービス(Colins)と中国、韓国との物流システムとの接続を行い、今後、日中韓3カ国において対象港湾を拡大させるとともに、ASEAN諸国等の他国・他地域へ普及させる取組みを進めていく。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 27 | 0 | 0 | 0 | 0 | 27 | 27 |
2019 | - | 24 | 0 | 0 | 0 | 0 | 24 | 24 |
2020 | - | 28 | 0 | 0 | 0 | 0 | 28 | 28 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
令和2年度までに港湾物流情報システムをASEAN諸国等5カ国と接続させる
港湾物流情報システムを相互接続している国数 (目標:2020年度に5.0 国)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 国 | 2 国 |
2019 | - 国 | 2 国 |
2020 | - 国 | 2 国 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
海外港湾との接続調整のために実施する国際会議数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 4 回 | 5 回 |
2019 | 3 回 | 5 回 |
2020 | 3 回 | 2 回 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 株式会社三井E&Sマシナリー | コンテナ物流サービス(Colins)保守・運用業務 | 23 |
2020 | 株式会社エースプロモーション | コンテナ物流情報サービス(Colins)混雑状況カメラ撤去業務(東京港)(その2)等 | 1 |
2020 | 株式会社アトラックNEO | コンテナ物流情報サービス(Colins)混雑状況カメラ改修業務(横浜港) | 1 |
2020 | 三菱倉庫株式会社 | コンテナ物流情報サービス(Colins)データ通信環境改修業務(横浜港) | 1 |
2020 | 株式会社エーモード | コンテナ物流情報サービス(Colins)通信状況復旧業務(横浜港等) | 1 |
2020 | 富士通株式会社 | 港湾関連データ連携基盤の構築業務 | 1 |
2020 | フリーウェイズネットワーク株式会社 | コンテナ物流情報サービス(Colins)混雑状況カメラ撤去業務(横浜港) | 0 |