避難・水防に即応可能な情報伝達のための決壊覚知・氾濫実況予測に関する研究
府省庁: 国土交通省
事業番号: 20-0526
担当部局: 国土技術政策総合研究所 河川研究部
事業期間: 2019年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
これまでの河川水位等に加え、氾濫状況に関する国河川管理者ならではの信頼性の高い情報を提供することで、市町村などに向けた情報提供・助言のさらなる充実をはかり、水防災意識社会の再構築に寄与し、逃げ遅れゼロを達成することを目的とする。
事業概要
本事業では、① 決壊の覚知および氾濫発生の実況予測システムの開発と、② 氾濫水の到達見込みなど上記技術より得られる情報を想定最大浸水範囲・水深や避難場所などの情報と地図上に重ね合わせて表示するなど情報提供の仕方の提案を行うものである。 これら成果は、市町村等による水防活動に即応可能な形で決壊・氾濫状況に関する情報提供を行うことに利用されるものである。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019 | - | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 15 |
2020 | - | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 15 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
令和2年度までに決壊覚知・氾濫実況予測に関する手引き・仕様等を3本策定する。
決壊覚知・氾濫実況予測に関する手引き・仕様等の策定数 (目標:2020年度に3.0 本)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2019 | - 本 | - 本 |
2020 | - 本 | 3 本 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
水防活動に即応できる情報提供の提案に関する研究項目の終了件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2019 | - | 1 |
2020 | 3 | 2 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2020 | 株式会社建設技術研究所 | 粒子フィルタを活用した河川氾濫推算業務 | 15 |