非住宅建築物の防火性能の高度化に資する新しい性能指標および評価プログラムの開発
府省庁: 国土交通省
事業番号: 20-0537
担当部局: 国土技術政策総合研究所 建築研究部 防火基準研究室
事業期間: 2020年〜2022年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
非住宅建築物(物流倉庫、行政庁舎、病院等)の防火性能を総合的に評価する指標(等級)およびその評価プログラムを開発し、高い防火性能を確保する利点を、同指標を用いて分かりやすく分析・整理する。さらに、同指標の解説と、防火設計事例を示したガイドラインを作成・公表することで、研究成果の社会実装を行う。
事業概要
本研究における検討内容は以下の通りである。1)非住宅建築物の防火性能を、建築物単位で評価できるようにするのと同時に、建築物の防火性能を容易に理解できるようにするために、火災後の継続使用性能を評価尺度とした指標を開発する。2)条件設定から性能指標の評価、さらに、評価結果の出力までの一連の評価手続きを、PC画面上で双方向的に行えるプログラムを開発する。3)ケーススタディに基づく防火設計事例を交えながら、性能指標とその利用方法を解説した防火設計ガイドラインを作成する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | - | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 10 |
2021 | - | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | - |
2022 | 10 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
令和4年度までに,新しい防火性能指標を活用した防火設計マニュアルを1本策定する。
新しい防火性能指標を活用した防火設計マニュアルの策定数 (目標:2022年度に1.0 本)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - 本 | - 本 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
「非住宅建築物の防火性能の高度化に資する新しい性能指標および評価プログラムの開発」に関する研究項目の終了件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | - 件 | - 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2020 | 株式会社CAP | 火災による機能不全率の評価に係る区画製作および燃焼実験補助業務 | 1 |
2020 | 株式会社CAP | 区画燃焼実験に使用する燃料供給装置製作業務 | 1 |
2020 | アイエヌジー株式会社 | 火災被害を受けた建築物の復旧事例データベース作成業務 | 1 |
2020 | アイエヌジー株式会社 | 火災被害を受けた建築物の復旧費用推定に係る建築工事費の実態調査業務 | 1 |
2020 | 古本機工株式会社 | ガラス被覆熱電対外2点購入 | 1 |
2020 | 株式会社ソーケン | 漏気量測定用天井試験体作製業務 | 1 |
2020 | 有限会社ムラキツール | データロガー外5点購入 | 0 |
2020 | 株式会社東亜理科 | 天井埋込機材の試験体製作業務 | 0 |
2020 | 株式会社CAP | 火災実験に使用する資機材の移送・設置業務 | 0 |