免疫性を考慮した降雨指標に応じた崩壊生産土砂量の予測に関する検討
府省庁: 国土交通省
事業番号: 20-0539
担当部局: 国土技術政策総合研究所 土砂災害研究部 砂防研究室
事業期間: 2020年〜2021年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
平成29年九州北部豪雨や平成30年7月豪雨等において、土砂・洪水氾濫被害が頻発している。土砂・洪水氾濫は斜面崩壊が多発した地域で発生し甚大な被害をもたらすため、崩壊土砂量を精度良く予測する必要があるが、斜面崩壊の発生・非発生は不確実性が高く、過去の降雨履歴が一因として影響していることが考えられる。近年、気候変動による影響が顕在化しつつあることから、過去の降雨履歴(免疫性)を考慮した降雨指標に基づく崩壊土砂量予測の精度の向上を図ることを目的とする。
事業概要
過去の降雨履歴(降雨の免疫性)が斜面崩壊に与える影響を考慮した崩壊生産土砂量の予測精度の向上のための調査研究を実施する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2020 | - | 24 | 0 | 0 | -20 | 0 | 4 | 4 |
2021 | - | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 20 | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
「河床変動計算を用いた土砂・洪水氾濫対策に関する砂防施設配置検討の手引き(案)」に関する技術資料を1本策定する
・「河床変動計算を用いた土砂・洪水氾濫対策に関する砂防施設配置検討の手引き(案)」に関する技術資料の策定数 (目標:2021年度に1.0 本)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - 本 | - 本 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
免疫性を考慮した降雨指標に基づく崩壊土砂量の予測に関する研究項目の終了件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 3 | 1 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2020 | 国際航業株式会社 | レーザ計測を用いた高精度な土砂収支図作成に向けた分析業務 | 4 |