AI・ロボット等革新的技術のインフラ分野への導入
府省庁: 国土交通省
事業番号: 20-0365
担当部局: 総合政策局 公共事業企画調整課
事業期間: 2018年〜2021年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
現在、インフラの建設・維持管理や災害対応の担い手不足に対応するために、ICTを活用して「人の作業」を支援するi-Constructionを推進しているところである。今後、我が国が本格的な人口減少社会に突入する中で、さらなる生産性の向上を目指し、「人の判断」の支援を可能とする人工知能(AI)・ロボット等革新的技術のインフラ分野への導入を図る。
事業概要
建設現場の更なる生産性向上を目指し、「人の判断」の支援を可能とする人工知能(AI)・ロボット等の革新的技術のインフラ分野への導入を推進するため、AI研究開発に必要な教師データを整備し、教師データを民間のAI開発者が利活用可能な環境を整備するとともに、高い信頼性が求められる公物管理において、開発されたAIを評価する枠組みや教師データを供するインフラ管理者・土木技術者・AI研究者等からなる開発支援体制を構築する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 71 | 0 | 0 | 0 | 0 | 71 | 69 |
2019 | - | 64 | 0 | 0 | 0 | 0 | 64 | 64 |
2020 | - | 61 | 56 | 0 | -56 | 0 | 61 | 61 |
2021 | - | 19 | 0 | 56 | 0 | 0 | 75 | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
令和3年度までに、AI研究開発に必要な教師データへAI研究開発者がアクセス出来る開発環境整備および開発支援を2工種実施
AIによるインフラ分野への支援が実現された工種数 (目標:2021年度に2.0 種類)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 種類 | - 種類 |
2019 | - 種類 | - 種類 |
2020 | - 種類 | - 種類 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
国が運営するAI開発支援プラットフォームの対応工種数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 2 種類 | 2 種類 |
2019 | 2 種類 | 2 種類 |
2020 | 2 種類 | 2 種類 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2020 | 一般財団法人先端建設技術センター | プラットフォームの運営補助、開発されたAIの性能評価等を実施 | 60 |