ICTによる特車通行確認のためのモニタリング制度の検討経費
府省庁: 国土交通省
事業番号: 20-0189
担当部局: 道路局 道路交通管理課 車両通行対策室
事業期間: 2020年〜2022年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
車両の大型化により、トラック事業者からの申請件数が増加し、許可までの審査日数がかかっており、事業者からは、機動的な輸送計画が立てられない等、経済的、社会的な損失が多大であることから、審査迅速化に対して強い要望がある一方で、道路に多大な損傷をもたらす過積載車両の撲滅に向けた取締強化が課題となっている。これらの課題解決のためには、現行制度を抜本的に見直し、より迅速かつ柔軟な許可、新技術を活用した重量等のモニタリング手法の構築・運用等が必要となることから、トラック輸送の生産性向上等を図るため、ICTによる特車通行確認のためのモニタリング制度の検討を行う。
事業概要
特車通行許可の審査の迅速化のための自動審査や通行確認のためのモニタリング等の制度の見直しの検討を行うとともに、自動審査のために道路情報の充実が必要な箇所の整理・検証等を行い、検討等の結果を新たな特車審査・モニタリングシステムへ反映する方法等を検討する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | - | 63 | 0 | 0 | 0 | 0 | 63 | 63 |
2021 | - | 57 | 0 | 0 | 0 | 0 | 57 | - |
2022 | 60 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
特殊車両通行許可制度の抜本的な見直しを踏まえた、新たな特車審査・モニタリングシステムの構築・運用
新たな特車・審査モニタリングシステムの構築・運用 (目標:2022年度に1.0 式)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - 式 | - 式 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
ICTによる特車通行確認のためのモニタリング制度の検討成果作成
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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2020 | 2 式 | 2 式 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2020 | 株式会社建設技術研究所 | 特殊車両通行手続きの迅速化のための道路情報の収集及び調査表作成等に関する検討業務 | 33 |
2020 | (一財)道路新産業開発機構・(株)オリエンタルコンサルタンツ共同提案体 | 特殊車両の管理・取締適正化に向けたモニタリング等に関する検討業務 | 30 |