ICT・ビッグデータ等を組み合わせた交通安全対策分析手法の検討

府省庁: 国土交通省

事業番号: 20-0192

担当部局: 道路局 環境安全・防災課

事業期間: 2020年〜2022年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

大幅に交通事故を削減していくためには、事故発生箇所に対する対処療法的対策だけでなく同様の課題を抱える箇所における未然の対策が不可欠である。潜在的な危険を有する候補箇所を抽出した上で効果的な事故対策案を進めるためには、車や歩行者の詳細な挙動等の現地に即した個別事象をICTを活用して効率的に把握することが必要であることから、それら技術を活用できる環境を整備することで、科学的・効果的な事故対策の立案・施工を実現させ、事故縮減の効果発現の極大化を図るものである

事業概要

急速に普及が進んでいるドライブレコーダやカメラから得られる画像等のデータから衝突に至る可能性のあるヒヤリハット事象を抽出する人工知能の社会実装を実現するため、①民間企業等が有する人工知能等の要素技術の調査、②要素技術を用いてヒヤリハット事象を抽出する人工知能の開発を支援するための危険事象の抽出精度の検証、③ヒヤリハット事象を抽出する人工知能の推論モデルの改良検討、④交通対策事業を行う現場における活用検討、⑤他の民間企業における人工知能開発を支援するために教師データ等の公開環境の整備、及び⑥人工知能(推論モデル)の品質検証を実施するものである。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2020-3000003030
2021-27000027-
202230-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20202021202205101520253035Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

令和5年度までにICT・ビッグデータ等を活用した交通安全対策を10件行う

ICT・ビッグデータ等を活用した交通安全対策を行う件数 (目標:2023年度に10.0 件)

年度当初見込み成果実績
2020- 件- 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

交通安全対策に活用可能なICT・ビッグデータ等を組み合わせた技術の公開(令和4年度)

年度当初見込み活動実績
2020- 式- 式

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020株式会社オリエンタルコンサルタンツ民間企業等が有する人工知能等の要素技術の調査 等30

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