建設施工における自動化、自律化の促進
府省庁: 国土交通省
事業番号: 20-0374
担当部局: 総合政策局 公共事業企画調整課
事業期間: 2020年〜2025年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
5GやAI等の革新的技術を用いて建設機械の操作を自動化する技術や、その判断まで行う自律化技術は、日本がその開発をリードしている分野であり、近年一部の大手建設会社が先行して試行を始め、開発導入の緒に就いたところである。本事業では、飛躍的な生産性の向上を目指し、建設現場を遠隔・非接触の働き方へ転換する自動化・自律化技術の建設現場への導入を促進する。
事業概要
飛躍的な生産性の向上を目指すには、一部の建設業者だけでなく、5GやAI等を用いた要素技術を扱うベンチャー企業等の様々な主体による自動化・自律化技術の開発導入を促進する必要がある。そのため、本事業において、国として建設機械の自動化、自律化技術の導入に関する長期的なビジョンを策定し、社会実装に向けた制度整備等の環境整備を行う。具体には、自動化・自律化技術の導入のあり方やロードマップ等を検討するための産学官協議会の開催及び、海外の先進事例や普及状況の調査を通じて、建設機械ごとの自動化・自律化技術の進展状況や実現性の高さの程度等を整理し、どのような作業・工種において適用可能かといったユースケース等を検討する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2020 | - | 0 | 24 | 0 | -24 | 0 | 0 | 0 |
2021 | - | 0 | 0 | 24 | 0 | 0 | 24 | - |
2022 | 0 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
建設施工の実現場において自動化・自律化対応建設機械を使用する上で参照すべき基準類を3件策定・改定する。
自動化・自律化対応建設機械について策定・改定された基準類の件数 (目標:2025年度に3.0 件数)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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2020 | - 件数 | - 件数 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
自動化・自律化に関する産学官協議会の開催回数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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2020 | - 回 | - 回 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2020 | 日本建設機械施工協会・先端建設技術センター共同体 | 建設機械の遠隔操作・自動化技術の導入に向けた検討 | 30 |
2020 | 一般財団法人先端建設技術センター | 無人化施工を行う施工業者等への人材育成を目的とした研修メニュー等を検討 | 19 |