帰還困難区域の入域管理・被ばく管理等

府省庁: 復興庁

事業番号: 20-0017

担当部局: 復興庁 統括官付参事官(予算・会計担当)

事業期間: 2013年〜終了予定なし

会計区分: 東日本大震災復興特別会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

本事業により、①帰還困難区域の住民のふるさとへの帰還意識の維持、②当該区域内の財物やインフラ等の最低限の維持管理、③他地域も便益を受けることのできる広域的な公共施設等の復旧等を促進することができる。この結果、帰還困難区域の将来の復旧復興を円滑に行える環境が整備されるだけでなく、他地域の復旧復興の促進にもつながる。

事業概要

帰還困難区域の境界にバリケードを設置するとともに、バリケードの維持管理などを行うことで、帰還困難区域の入域管理を行う。
また、①帰還困難区域内の住宅、田畑、墓地等の維持管理などのために入域を希望する住民、②当該区域内の(広域的な)公共施設等の復旧や防災・防犯対策のために入域を希望する復旧作業員、消防・警察等について、安全な入域を確保するために必要な被ばく管理等を特定復興再生拠点の設定に対応しつつ行うとともに、当該区域の入域管理や避難指示対象住民をはじめとする被災者の生活再建に関する課題に関する調査・研究等を行う。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-5,633-376337005,5943,965
2019-5,838-5880005,2504,421
2020-5,09400-45804,6364,207
2021-5,2060458005,664-
20225,360-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20182019202020212022-2k02k4k6k8kHighcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

活動指標及び活動実績(アウトプット)

帰還困難区域へ立ち入った住民数

年度当初見込み活動実績
201837323 人39781 人
201939781 人36494 人
202036494 人26946 人

帰還困難区域へ立ち入った住民の世帯数

年度当初見込み活動実績
201817242 世帯18520 世帯
201918520 世帯17213 世帯
202017213 世帯13265 世帯

公益目的等で帰還困難区域へ立入った者へのスクリーニング実施数(スクリーニングを実施した車両台数)

年度当初見込み活動実績
201813792 台17599 台
201917599 台11849 台
202011849 台10877 台

入域を希望する復旧作業員、消防・警察等について、安全な入域を確保するために必要な被ばく管理等の実施日数

年度当初見込み活動実績
2018365 日365 日
2019366 日366 日
2020365 日365 日

入域を希望する住民の一時立入り実施日数

年度当初見込み活動実績
2018226 日225 日
2019263 日258 日
2020263 日261 日

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020鹿島建設株式会社帰還困難区域等に設置するバリケードの維持管理業務2,111
2020東京パワーテクノロジー株式会社スクリーニング・除染拠点の運営等業務1,288
2020株式会社磐城タクシースクリーニング・除染拠点における受付等運営支援業務654
2020りらいあコミュニケーションズ株式会社避難指示区域における一時立入り及び宿泊受付の効率化のためのコールセンター等業務140
2020国立研究開発法人日本原子力研究開発機構特定復興再生拠点区域における大気放射能濃度調査事業14
2020大成建設株式会社特定復興再生拠点区域外における線量低減措置等の効果実証事業0

レビューシートを開く

構想日本
日本大学尾上研究室
Visualizing.JP
特定非営利活動法人Tansa
JUDGIT! Chrome、Firefox、Safari、Edgeの
最新バージョンをご利用ください