バイオメトリクスシステムの整備及び運用(情報通信技術調達等適正・効率化推進費)

府省庁: 内閣官房

事業番号: 新21-0012

担当部局: 内閣官房副長官補 情報通信技術(IT)総合戦略室

事業期間: 2021年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施、委託・請負

事業の目的

・個人識別情報(バイオメトリクス)システムによる上陸審査の厳格化
 国民の生命と安全を脅かすテロリストのほか,偽変造旅券等を利用して繰り返し不法入国する者などの外国人の上陸を未然に防止することを目的とする。 ・自動化ゲートシステム(指紋認証ゲート及び顔認証ゲート)による出入(帰)国手続の円滑化  出入(帰)国手続の簡素化・迅速化を図り,日本人及び本邦に在留する外国人の利便性の向上に資することを目的とする。 ・出入国在留管理庁においては出入国在留管理行政をより円滑に実施するためにシステム構築・運用をしているところ,本事業は,上陸審査時に活用する個人識別情報(バイオメトリクス)システムの運用に焦点を当てたものである。

事業概要

・個人識別情報システム
 上陸審査時に外国人本人から提供を受けた指紋及び顔写真からなる個人識別情報(バイオメトリクス)を,出入国在留管理庁が保有する要注意人物リストと照合することによって,より正確かつ迅速な要注意人物の発見が可能となる。 なお,照合の結果から要注意人物と疑われる者については,慎重審査に付し,入国が認められない人物であることが判明した場合には,退去強制,退去命令を行うこととなる。 ・自動化ゲートシステム(指紋認証ゲート)  個人識別情報(バイオメトリクス)の事前登録を行った日本人及び一定の要件(再入国許可を受けている等)に該当する外国人については,指紋認証ゲートの通過時に指紋,顔写真及び旅券情報を提供することにより,一般の出入国審査ブースで入国審査官の審査を受けることなく,通常よりも簡易な手続による出入(帰)国が可能となる。 ・自動化ゲートシステム(顔認証ゲート)  有効なIC旅券を所持する日本人については,IC旅券のICチップ内の顔の画像と,顔認証ゲートの内蔵カメラで撮影した顔の画像を照合することより,一般の出入国審査ブースで入国審査官の審査を受けることなく,通常よりも簡易な手続による出帰国が可能となる。また,IC旅券を所持し出国(再入国許可による出国を除く。)しようとする,在留資格「短期滞在」で在留する外国人も利用対象者とする。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

職員一人当たりのシステム 処理件数について,対前年 度比増を目標とする

システム処理件数(年度)/ 入管職員定員数(年度末定 員)

年度当初見込み成果実績

自動化ゲートの利用率を前 年度より1.4%増(毎年の目 標値は変動する)

自動化ゲート利用率 自動化ゲート通過者数/ 自動化ゲート設置空港にお ける日本人出帰国者数,外 国人の再入国許可による 出入国者数及び在留資格 「短期滞在」で在留する外 国人の出国者数の合計

年度当初見込み成果実績

活動指標及び活動実績(アウトプット)

上陸申請時における外国人本人(特別永住者や16歳未 満の者等,一部例外を除く)及び自動化ゲートを利用す る日本人からのバイオメトリクス(指紋及び顔写真)の取 得・照合件数

年度当初見込み活動実績

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)

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