途上国における持続可能な原材料生産支援事業
府省庁: 農林水産省
事業番号: 新22-0004
担当部局: 大臣官房新事業・食品産業部食品 食品製造課
事業期間: 2022年〜2026年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
国際的なSDGsの取り組みの一つとして、持続可能な原料の調達が広がっており、我が国食品企業においてもそのような取組が求められている。一方で、我が国のカカオ豆等の主な供給国である熱帯雨林気候に位置する国々における持続可能なカカオ豆等の安定生産体制の構築が課題となっているところ、民間団体を通じて人的貢献を行い、2030年までに我が国の食品企業における持続可能性に配慮した輸入カカオ豆等調達の実現を目指す。
事業概要
カカオ豆を調達する日本の業界と現地サプライヤー、カカオ生産者、ガーナ政府、NGOなどを交えた意見交換の場(プラットフォーム)を構築し、持続可能な原材料調達を推進するための基本的な考え方を共有するとともに、ワークショップを実施し、優良事例の横展開を図る。
また、カカオ豆の栽培技術専門家を派遣し、国際認証取得支援、所得拡大への経営指導、協同化の提言、トレーサビリティ確立支援や、カカオ豆生産農家に対する研修を実施し、生産費逓減や単位面積あたりの収量増大などによる生産農家の所得向上に取り組むとともに、現地サプライヤーに対する研修を実施し、シップバック等のリスクの軽減を図る。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2022 | 20 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
持続可能性に配慮した輸入カカオ豆の調達の取り組みを行う企業の割合50%を目指す
調達企業数の割合の増加 (目標:2026年度に50.0 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
専門家派遣による現地での研修の実施回数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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