鶏卵生産者経営安定対策事業

2021

その他

府省庁: 農林水産省

事業番号: 20-0166

担当部局: 畜産局食肉鶏卵課

事業期間: 2011年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 補助

事業の目的

　鶏卵は、安価で良質なタンパク源として国民生活に不可欠なものであるところ、わずかな需給の緩和が大幅な価格の低下につながりやすく、鶏卵生産者の経営縮小や離脱が進み、鶏卵の安定供給が困難になるおそれがあるため、本事業により、鶏卵の価格差補塡や需給改善を推進する取組を支援し、鶏卵生産者の経営と鶏卵価格の安定を図ることにより、鶏卵の安定的な価格での供給を確保する。

事業概要

①　鶏卵価格差補塡事業（補助率：１／８）（基金事業）
　　鶏卵の標準取引価格（月ごと）が補塡基準価格を下回った場合、経営規模に拘わらず、その差額（補塡基準価格と安定基準価格の差額を上限　とする。）の９割を補塡する。 ②　成鶏更新・空舎延長事業（補助率：３／４、定額）（基金事業）　　鶏卵の標準取引価格（日ごと）が安定基準価格を下回った場合、その下回る日の30日前から上回る日の前日までに、成鶏を出荷し（出荷予約も可）、　その後60日以上鶏舎を空ける取組に対し奨励金を交付する。 ③　需給見通しの作成（補助率：定額）（予算事業）　　需給に応じた鶏卵の生産・供給を推進するため、事業実施主体による鶏卵の需給見通しを作成する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度	要求額	当初予算	補正予算	前年度から繰越し	翌年度へ繰越し	予備費等	予算計	執行額
2018	-	4,862	0	0	0	0	4,862	4,862
2019	-	4,862	0	0	0	0	4,862	4,315
2020	-	5,174	0	0	0	0	5,174	5,170
2021	-	5,174	0	0	0	0	5,174	-
2022	3,174	-	-	-	-	-	-	-

成果目標及び成果実績（アウトカム）

①②各年度の鶏卵価格の変動幅を平均価格の±25％以内とする。

鶏卵価格の変動幅 ※毎年度達成すべき目標設定となっているため、各年度同じ目標値となる。

年度	当初見込み	成果実績
2018	- ％	11.8 ％
2019	- ％	14.3 ％
2020	- ％	13.7 ％

活動指標及び活動実績（アウトプット）

①鶏卵価格差補塡事業　価格差補塡交付金支払実施率（支払経営体数（実績）/支払い対象経営体数）※備考参照

年度	当初見込み	活動実績
2018	100 ％	100 ％
2019	100 ％	100 ％
2020	100 ％	100 ％

②成鶏更新・空舎延長事業　奨励金支払実施率（支払経営体数（実数）/支払対象経営体数）※備考参照

年度	当初見込み	活動実績
2018	100 ％	100 ％
2019	100 ％	98 ％
2020	100 ％	96 ％

③鶏卵需給見通しの作成

年度	当初見込み	活動実績
2018	- 回	- 回
2019	- 回	- 回
2020	2 回	2 回

（参考指標） ①鶏卵価格差補塡事業　価格差補塡交付金額（国庫分）

年度	当初見込み	活動実績
2018	- 百万円	3822 百万円
2019	- 百万円	2148 百万円
2020	- 百万円	1803 百万円

（参考指標） ②成鶏更新・空舎延長事業　奨励金支払額（国庫分）

年度	当初見込み	活動実績
2018	- 百万円	1039 百万円
2019	- 百万円	2168 百万円
2020	- 百万円	3356 百万円

主要な支出先

年度	支出先	業務概要	支出額（百万円）
2020	一般社団法人日本養鶏協会	価格差補塡交付金の交付、成鶏更新・空舎延長事業の奨励金交付、鶏卵需給見通しの作成	5,170
2020	生産者ア	鶏卵生産	161
2020	生産者イ	鶏卵生産	132
2020	生産者ウ	鶏卵生産	114
2020	生産者エ	鶏卵生産	99
2020	生産者オ	鶏卵生産	88
2020	生産者カ	鶏卵生産	73
2020	生産者キ	鶏卵生産	70
2020	生産者ク	鶏卵生産	64
2020	生産者ケ	鶏卵生産	62
2020	生産者コ	鶏卵生産	56

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