我が国のOIE認定施設活動支援事業費

府省庁: 農林水産省

事業番号: 20-0086

担当部局: 消費・安全局 動物衛生課

事業期間: 2016年〜2023年

会計区分: 一般会計

実施方法: 補助

事業の目的

我が国のOIE認定施設の活動支援を通じて、重大な影響を及ぼす疾病の検査体制の強化及び国際的な診断技術水準の向上に取り組み、我が国への疾病侵入リスクの低減、検査体制の信頼性向上を図り、輸出協議の円滑化に資する。

事業概要

我が国には、国内の動物疾病の基幹診断施設であるとともに、国際的な診断助言施設としてOIEから認定を受けている、リファレンスセンターが16施設ある(令和3年6月1日時点)。これらの施設は診断・検査における高い技術と信頼性を有していることが求められているほか、国際的な診断助言施設措定、診断協力の受入や国際シンポジウムの開催を通じた積極的な国際協力活動を実施することを求められている。リファレンスセンターにおけるこれらの活動を推進するため、各機関におけるシンポジウムの開催、検査技術に関する研修の実施、診断協力要請の受入などに要する費用を支援する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-100000108
2019-100000108
2020-6000065
2021-600006-
20226-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

本事業を活用し、我が国のリファレンスセンターが実施する診断協力・技術研修等の国際協力活動を通じて、アジアを中心とする複数の国における動物疾病診断能力の強化を図ること。(令和5年度までに延べ40ヶ国)

全事業実施主体における1年間の国際協力活動実績 (目標:2023年度に40.0 (延べ) ヶ国)

年度当初見込み成果実績
2018- (延べ) ヶ国- (延べ) ヶ国
2019- (延べ) ヶ国7 (延べ) ヶ国
2020- (延べ) ヶ国25 (延べ) ヶ国

本事業により我が国の全ての動物疾病基幹診断施設がISO17025の認証を取得することにより、信頼性が維持し、疾病発生時でも畜産物輸出が継続できる体制が構築されるよう、平成31年度までに我が国の全ての動物疾病基幹診断施設がISO17025の認証取得し、以降、認証を維持することを目指す。

我が国の動物疾病基幹診断施設のうち、ISO17025の認証を取得した施設の割合 (我が国の動物疾病基幹診断施ISO17025の認証を取得した施設数/我が国の動物疾病基幹診断施設数) (目標:2023年度に100.0 %)

年度当初見込み成果実績
2018- %100 %
2019- %100 %
2020- %100 %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

本事業の補助金の交付施設数

年度当初見込み活動実績
201812 施設数9 施設数
201915 施設数10 施設数
202015 施設数10 施設数

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020国立大学法人帯広畜産大学牛のバベシア病、馬のピロプラズマ病、スーラ病の診断等についての国際協力等(3施設)3
2020国立大学法人北海道大学鳥インフルエンザの診断等についての国際協力(1施設)1
2020国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構牛疫、豚インフルエンザ、BSE、CSFの診断等についての国際協力(5施設)1
2020国立大学法人北海道大学サケ科魚ヘルペスウイルス病の診断等についての国際協力(1施設)0

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