牛肉トレーサビリティ業務事業委託費

府省庁: 農林水産省

事業番号: 20-0070

担当部局: 消費・安全局 消費者行政・食育課

事業期間: 2003年〜2022年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

本事業の最終目的は、牛の個体識別番号を活用することにより、伝染病等発生時の病気の蔓延や産地・銘柄の偽装を回避することであるが、当該最終目的の達成のためには、牛トレーサビリティ制度の適切な運用を図ることが大前提であることから、本事業により、牛肉流通業者等による個体識別番号の適正表示・伝達を科学的に確認する。

事業概要

①牛の個体識別のための情報の管理及び伝達に関する特別措置法の的確な実施を図るため、国内のと畜場でと畜された全ての牛の枝肉から照合用サンプルとして肉片を採取し、DNA鑑定機関へ送付する。
②送付された照合用サンプルを保管し、地方農政局等が小売店等から購入した調査用サンプルの牛肉と、照合用サンプルについてDNA鑑定により同一性を分析し、牛の個体識別番号の伝達・表示が適正に行われているかを科学的に確認する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-2330000233231
2019-2350000235232
2020-2340000234227
2021-2340000234-
2022234-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20182019202020212022050100150200250Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

【アウトカム】 ①②令和4年度までに、照合用サンプルと調査用サンプルのDNA鑑定の一致率を100%まで引き上げる。

調査用サンプルに対するDNA鑑定の一致率 (DNA鑑定の一致率=調査用サンプルと照合用サンプルが一致した数/調査用サンプル数) (目標:2022年度に100.0 %)

年度当初見込み成果実績
2018- %97.7 %
2019- %98.2 %
2020- %97.2 %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

①国内でと畜される全ての牛の枝肉から採取したDNA鑑定用サンプル数

年度当初見込み活動実績
2018114 と畜頭数 (万頭)105 と畜頭数 (万頭)
2019105 と畜頭数 (万頭)104 と畜頭数 (万頭)
2020105 と畜頭数 (万頭)105 と畜頭数 (万頭)

②小売店等が適切に個体識別番号を表示しているかを確認するため、買い上げた牛肉商品のDNA鑑定を実施

年度当初見込み活動実績
201820000 DNA分析点数20010 DNA分析点数
201920000 DNA分析点数20004 DNA分析点数
202015000 DNA分析点数15001 DNA分析点数

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020公益社団法人日本食肉格付協会と畜場から肉片の採取・送付を行う199
2020一般社団法人家畜改良事業団DNA鑑定、照合用サンプルの保管を行う28
2020株式会社熊本中央食肉センター日本食肉格付協会職員が在籍していないと畜場に、サンプル採取を再委託2
2020株式会社肉の神明日本食肉格付協会職員が在籍していないと畜場に、サンプル採取を再委託2
2020ニチロ畜産株式会社日本食肉格付協会職員が在籍していないと畜場に、サンプル採取を再委託2
2020株式会社北海道チクレンミート日本食肉格付協会職員が在籍していないと畜場に、サンプル採取を再委託2
2020十勝いけだミートパッカー株式会社日本食肉格付協会職員が在籍していないと畜場に、サンプル採取を再委託2
2020株式会社丸正フーズ日本食肉格付協会職員が在籍していないと畜場に、サンプル採取を再委託1
2020株式会社滋賀食肉市場日本食肉格付協会職員が在籍していないと畜場に、サンプル採取を再委託1
2020北九州食肉センター企業組合日本食肉格付協会職員が在籍していないと畜場に、サンプル採取を再委託1
2020福山市食肉センター (使用者協議会)日本食肉格付協会職員が在籍していないと畜場に、サンプル採取を再委託1
2020高松食肉事業協同組合日本食肉格付協会職員が在籍していないと畜場に、サンプル採取を再委託1

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