大学等におけるリカレント講座の持続可能な運営モデル構築
府省庁: 文部科学省
事業番号: 20-0039
担当部局: 総合教育政策局 生涯学習推進課
事業期間: 2020年〜2024年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
リカレント教育の推進に当たっては、大学等におけるリカレント講座の開発や維持継続を進めるために、運営面での課題への対応が必要である。また、リカレント講座を受講した社会人を活用する体制が整っていないという企業をはじめとした人材雇用側の課題の解決も不可欠である。そこで、大学等におけるリカレント講座の運営状況についての調査や、その結果を踏まえた大学における実証研究を行い、大学等におけるリカレント講座の持続可能な運営モデルの構築・全国展開を行うことで、これらの課題の改善を図り、リカレント講座の社会人受講者数の増加につなげる。
事業概要
大学等におけるリカレント教育の運営に関する調査や、企業に対するリカレントプログラムの活用に関する調査、リカレントプログラムの受講生・修了生に対する調査を行い、その結果を踏まえ、大学等における運営状況や社会人のニーズの把握の手法等について優良事例や課題を分析する。また、大学等において調査結果を踏まえた実証研究を行うとともに、事業の実施に際しては企業側の視点を取り入れることで、産業界のニーズを踏まえた大学等におけるリカレント講座の持続可能な運営モデルを構築し、その全国展開を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | - | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 16 | 11 |
2021 | - | 24 | 0 | 0 | 0 | 0 | 24 | - |
2022 | 22 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
大学等における、主に社会人を対象としたプログラム提供割合の増加
「主に社会人を対象としたプログラムを提供していない」と回答した大学等の割合の減少(対平成27年度比。平成27年度は約74.5%) ※アンケートの回答で(「現在は提供していないが、今後提供する予定」の回答数+「現在提供しておらず、今後も予定はない」の回答数)÷回答総数 (目標:2024年度に70.0 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - % | 73.6 % |
民間企業が外部教育機関として大学等を活用する割合の増加
「活用する外部教育機関の種別」として大学等を回答した民間企業の割合(複数回答。平成27年度は約20.1%) ※アンケート「外部の教育機関の活用状況」において活用している教育機関「大学」の割合+「大学院」の割合+「専門学校」の割合 (目標:2024年度に30.0 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - % | 13 % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
本事業における、モデル構築大学の拠点数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | - 箇所 | - 箇所 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2020 | 株式会社野村総合研究所 | 大学等におけるリカレント教育の運営に関する調査の実施 | 11 |