渇水リスク評価手法の検討経費
府省庁: 国土交通省
事業番号: 0051
担当部局: 水管理・国土保全局水資源部 水資源計画課
事業期間: 2018年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
気候変動による渇水の頻発や深刻化が懸念され、現状でもその傾向が現れてきていることを受け、平成27年3月に国土審議会答申で提言された「リスク管理型の水の安定供給」を具現化し、危機的な水不足等に対処するため、関係者が一体となって、ハードやソフト対策の連携による施策を推進することが急務である。リスク管理型の水の安定供給を効率的に進めるため、渇水による影響度合い（渇水リスク）を体系的に整理し、施設効果等を適切に評価できる渇水リスクに応じた優先度を明確化することが必要である。
事業概要
本事業においては、渇水リスク評価手法の開発と、各水系の渇水リスク評価の実施により、リスクを顕在化し、優先度を特定して、ソフト対策の有効な手段となる渇水対応タイムラインの作成を促進し、渇水に強い地域づくりの全国展開を進めていく。具体的には、各地域の渇水リスクを総合的に評価する手法を概略検討、モデル河川等において渇水リスク評価の試行により手法を確立、各地域の渇水リスク評価を順次実施、体系的整理の上、渇水リスクの高い水系等を顕在化させる。その後は、別途作業を進めてきている渇水対応タイムラインの作成を促進させていく。
予算額・執行額
※単位は100万円
| 年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | 12 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 8 |
| 2019 | 12 | 12 | 0 | 0 | 0 | 0 | 12 | - |
| 2020 | 15 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績（アウトカム）
平成33年度末に多様な水源による都市用水の安定供給度を約79％とする
多様な水源による都市用水の供給安定度（供給安定度を算出するための使用水量等の最新データは３年前のデータである。） （目標：2021年度に79 ％）
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2018 | - ％ | 76 ％ |
活動指標及び活動実績（アウトプット）
既存の渇水リスク評価指標を調査検証する流域
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2018 | 1 流域 | 1 流域 |
渇水リスク評価手法の検討のための調査河川・流域
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2018 | - 流域・河川 | - 流域・河川 |
渇水リスク評価を行った地域数
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2018 | - | - |
主要な支出先
| 年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額（百万円） |
|---|---|---|---|
| 2018 | 一般財団法人国土技術研究センター・パシフィックコンサルタンツ株式会社共同提案体 | H30年度渇水リスク評価等に関する調査検討業務 | 8 |
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