洋上風力発電の導入促進に向けた環境保全手法の最適化実証等事業

府省庁: 環境省

事業番号: 新22-0003

担当部局: 大臣官房 環境影響評価課

事業期間: 2022年〜2024年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 委託・請負

事業の目的

脱炭素社会の実現に向けた洋上風力発電の大量導入のためには、環境影響評価法に基づき実施される環境影響評価の合理化・最適化を進め、効率的な手続とする必要があることから、①適地の選定が進められている着床式洋上風力発電について、環境影響評価等の合理化・迅速化に資するよう、海域特有の環境情報を整備・提供、②2050年CNに向け導入ポテンシャルの大きい洋上風力発電について、その特性を踏まえ、施設の稼働に伴う環境影響をモニタリングし、順応的に管理する手法を実証、により環境影響評価の合理化・迅速化し、適正な環境配慮が確保された洋上風力発電の導入を促進し、脱炭素社会の実現に貢献する。

事業概要

今後洋上風力発電の導入が見込まれる海域において環境調査を実施し、取りまとめた情報をデータベースから事業者や地方公共団体に提供することで、現在設置が検討されている着床式洋上風力発電における環境影響評価等の合理化を図る。
また、2050年CNに向け導入ポテンシャルが大きい洋上風力発電について、環境影響の把握・予測が難しいという課題がある。事業者による適正な環境配慮を確保しつつ、円滑な洋上風力発電の導入を実現するため、海外事例も参考にしつつ、洋上風力発電の特性を踏まえた環境保全措置の考え方として、稼働に伴う環境影響を継続的に把握し、低減できる手法(順応的管理)等を実証する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

適正な環境配慮の確保を前提として、手続きの合理化・迅速化を図った環境影響評価の下での洋上風力発電の導入の促進 ※風力発電の稼働までに相当の期間を要するため、中間目標の設定は困難

稼働している洋上風力発電の設備容量 (目標:2030年度に200.0 万kW)

年度当初見込み成果実績

活動指標及び活動実績(アウトプット)

海域特有の環境情報を整備等した地域数

年度当初見込み活動実績

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)

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