ポスト2020目標に向けた民間取組を活用した新たな自然環境保護のあり方検討費
府省庁: 環境省
事業番号: 20-0251
担当部局: 自然環境局 自然環境計画課
事業期間: 2020年〜2022年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
我が国には、法的保護区以外に、民間保護地域、意図せずに生物多様性保全に貢献する管理が行われている地域などがある。これらの法的保護区に依らない民間保護地域・活動を活用して生物多様性保全を推進するための制度を、認証制度を基礎として検討し、生物多様性保全を推進していくことで、生物多様性条約COP10で決定した愛知目標の次期目標(ポスト2020目標)の検討や推進に貢献する。
事業概要
①関係機関や有識者等を招聘して検討会・勉強会を開催し、法的保護区以外に、民間保護地域、意図せずに生物多様性保全に貢献する管理が行われている地域などがある。これらの法的保護区に依らない民間保護地域・活動を活用して生物多様性保全を推進するための制度の構築に向けた検討を行う。
②構築した制度に基づく認証区域の設定を促進するための施策についても検討・実施する。
③①と②により、認証区域と既存の法的保護区域とのコネクティビティを強化することで、保護地域の広域的・長期的なネットワーク化を図る。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | - | 21 | 0 | 0 | 0 | 0 | 21 | 16 |
2021 | - | 18 | 0 | 0 | 0 | 0 | 18 | - |
2022 | 0 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
法的保護区に依らない民間保護地域・活動等を活用して生物多様性保全を推進するための制度が構築され、認証が進み、認証された地域が生物多様性保全システムに組み込まれ、生物多様性保全が強化される。
構築された制度のもとで認証等される地域の面積等 ※今年度策定予定の国際目標や国内目標を考慮した上で目標値を設定予定。
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - 個 | - 個 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
法的保護区に依らない民間保護地域・活動等を活用して生物多様性保全を推進するための制度について、該当しうるエリアの整理など制度の基礎的な考え方が整理される
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 1 個 | 1 個 |
法的保護区に依らない民間保護地域・活動等を活用して生物多様性保全を推進するための制度の素案が作成される。
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | - 個 | - 個 |
法的保護区に依らない民間保護地域・活動等を活用して生物多様性保全を推進するための制度の認証体制が構築され、運用される。
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | - 個 | - 個 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | いであ株式会社 | OECM国内制度検討業務 | 14 |
2020 | 株式会社シンク・ネイチャー | 保護地域等定量的分析業務 | 1 |
2020 | 公益財団法人日本自然保護協会 | 国際専門家意見収集業務 | 1 |