気候変動への適応策検討経費

府省庁: 国土交通省

事業番号: 0056

担当部局: 水管理・国土保全局水資源部 水資源計画課

事業期間: 2014年〜2017年

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施、委託・請負

事業の目的

地球温暖化に伴う気候変動による将来の深刻な渇水による水資源への影響を科学的に分析整理し、気候変動のリスクに適応する方策を作成する。また、水源が枯渇し、国民生活や社会経済活動に深刻かつ重大な支障が生じる危機的な渇水への対策等を定める渇水対応タイムラインの作成を促進する。これらの成果を政府全体としての適応策のとりまとめに反映する。

事業概要

気候変動による深刻な渇水の出現を予測するとともに、水資源への影響要因等を科学的に分析・検証し、気候変動が水資源に与える影響及びリスクの評価を行う。
過去の渇水について降雨状況等を整理した上で、流域や地域の特性に応じた、渇水の進展に伴う影響項目とその状況を設定し、その状況設定を踏まえた渇水対応タイムラインを作成する。また、タイムライン作成に際し、被害や影響が最小となるよう、広域的な連携・調整・応援などの事前予防措置や応急対策が適切にとられるようにハード対策・ソフト対策を組み合わせ、水供給の全体システムでの対応についても検討する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2014-1300001313
2015-1300001313
2016131300001313
2017131300001313
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201420152016201702.557.51012.515Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

平成33年度末に多様な水源による都市用水の安定供給度を約79%

多様な水源による都市用水の供給安定度(全国における都市用水の使用量を分母、多様な水源による安定供給量を分子) (目標:2021年度に79 %)

年度当初見込み成果実績
2015- %73 %
2016- %75 %
2017- %76 %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

危機的な渇水状況設定手法検討のための調査を実施した流域

年度当初見込み活動実績
20153 流域3 流域
20163 流域3 流域
20173 流域2 流域

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2015一般財団法人国土技術研究センター平成27年度 気候変動適応策に関する調査検討業務13
2016一般財団法人国土技術研究センター平成28年度 渇水対策の検討を支援するガイドライン等検討業務13
2014一般財団法人国土技術研究センター・パシフィックコンサルタンツ株式会社共同提案体平成26年度水資源分野における気候変動への適応策に関する調査検討業務 13
2017一般財団法人国土技術研究センター平成29年度気候変動適応策に関する調査検討業務12
2014中央開発株式会社平成26年度ダム水源地域等に関する資料作成業務0

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