離島における再エネ主力化・レジリエンス強化実証事業 (防衛省連携事業)
府省庁: 環境省
事業番号: 新21-0008
担当部局: 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室
事業期間: 2021年〜2025年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 委託・請負
事業の目的
過酷な環境下にあり、系統連結もない離島等において、再・省・蓄エネ等を最大限活用し再エネの主力化や、物資供給も容易ではなくなる甚大な台風等の有事の際にも必要な設備等が稼働できるよう、メンテナンスフリー化・レジリエンス強化に資する分散型エネルギーシステム構築に向けた実証事業を実施する。
事業概要
再生可能エネルギーの最大限の導入は、脱炭素社会の構築のために不可欠であり、特に離島など隔絶した環境においてはエネルギーセキュリティの観点でも必要である。また、そのような場所においては、激甚化する台風など、有事の際においては物資の供給、救援や人の往来も困難となり、また、過酷な環境にあるため、レジリエンスの強化が必要である。特に、多くの離島等アクセスが容易ではない地域を多く抱え、災害が頻繁に起こる我が国にとっては年々その重要性が増している状況にある。
従って、再エネ・省エネ・蓄エネ機器、自営線、エネマネシステム等あらゆる技術を組み合わせて、過酷な環境下にある離島等の実証場所にあった自己完結型の分散型エネルギーシステムの構築を目指した実証事業を実施する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2021 | - | 350 | 0 | 0 | 0 | 0 | 350 | - |
2022 | 350 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
本事業の成果として令和12年度までの設備投資の累計で459,000 t-CO2の排出削減を達成する。
年間のCO2排出削減量 (目標:2030年度に2553048.0 t-CO2)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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