既存港湾施設の長寿命化・有効活用のための実務的評価手法に関する研究
府省庁: 国土交通省
事業番号: 0460
担当部局: 国土技術政策総合研究所(横須賀) 港湾新技術研究官
事業期間: 2016年〜2018年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
これまでにも「インフラ長寿命化基本計画」や「維持管理計画策定ガイドライン」等が策定され、適切な維持管理の推進が図られているが、未だ老朽化に起因する事故・損傷が後を絶たない状況にある。既存港湾施設を今後も長きに渡って有効活用するためには、効果的な点検診断や補修、利用制限の時期・範囲等を判断する必要があることから、判断を支援する情報提供システムを整備し、維持管理の更なる効率化を図る。
事業概要
老朽化に起因する港湾施設の事故・損傷事例等を収集分析し、技術的課題を整理するとともに、既存港湾施設の性能(残存耐力等)評価を可能とする要素技術の検討及び、性能評価や補修・利用制限等の判断をするために必要な情報の内容・精度等を検討し、効果的な点検診断や補修、利用制限の時期・範囲等の判断を支援する情報提供システムを開発する。更には、現場でのケーススタディーにより適用性の確認等を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | 7 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 5 |
2017 | 7 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 6 |
2018 | 7 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 5 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
既存港湾施設の長寿命化・有効活用のための実務的評価手法の開発
開発手法 (目標:2018年度に1 式)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2016 | - 式 | - 式 |
2017 | - 式 | - 式 |
2018 | - 式 | 1 式 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
本事業に関連する論文・報告発表、刊行物公表件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | - 件 | 2 件 |
2017 | 2 件 | 1 件 |
2018 | 2 件 | 1 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2017 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 | 既存港湾施設の有効活用に関する評価手法の検討 | 6 |
2018 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 | 既存港湾施設の有効活用に関する評価手法の検討 | 5 |
2016 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 | 既存港湾施設の有効活用に関する評価手法の検討 | 5 |