革新的な省CO2型感染症対策技術の実用化加速のための実証事業(一部総務省、文科省連携)

府省庁: 環境省

事業番号: 20-0089

担当部局: 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室

事業期間: 2021年〜2025年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 委託・請負、補助

事業の目的

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、社会環境は大きく変わり、衛生環境への関心の高まりやライフスタイルのデジタル化等が加速化している。また、2050年カーボンニュートラルに向けて、あらゆる分野におけるグリーン化が重要である。このため、安心・安全かつ持続可能な社会を構築するために必要な衛生関連技術やデジタル化する社会全体のグリーン化を推し進め、エネルギー消費に伴うCO2削減と新しいライフスタイル実現に資する技術・システム等の実用化に向けた実証事業等を行う。

事業概要

衛生環境への関心の高まりに加え、都市部などの人口密集地域の施設等では快適な生活・労働環境を確保する上で空気性状の維持・改質も不可欠であり、必要な衛生環境の向上と、気候変動への対策としての省エネ・CO2削減も求められている。このような「ポスト/With コロナ」社会に機動的に対応するため、安心・安全な衛生環境創出や社会のデジタル化に対応する革新的省CO2技術等の検証・実用加速化を行う。例えば、殺菌力が強い深紫外線を発するLEDや、空気性状を改質する空調等の要素技術等の性能を向上させつつ、それらを組み合わせて、衛生環境向上に資する省エネ型の空調・換気システム等の開発・実証等を実施する。
さらに、AI/IoT等の普及などが進み、社会全体で不可欠なものになっているデジタル技術を用いたグリーンなソリューションの創発支援等の事業を実施する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2021-1,80001,000002,800-
20221,800-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20212022050010001500200025003000Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

本事業の実施によって高度化及び実証された技術が一定の需要を生み出すことで、衛生環境向上に資する省エネ型の空調・換気システム分野等において5,135万t-CO2程度の波及効果を想定している。(本事業は課題終了後早期の実用化を見込んで実施しているが、各製品が普及し始めるまでには数年間が必要であり、中間目標を設定することは困難)

CO2削減量 (目標:2030年度に5135.0 万t-CO2)

年度当初見込み成果実績

本事業の実施によって高度化及び実証された技術が一定の需要を生み出すことで、デジタル分野において434万t-CO2程度の波及効果を想定している。(本事業は課題終了後早期の実用化を見込んで実施しているが、各製品が普及し始めるまでには数年間が必要であり、中間目標を設定することは困難)

CO2削減量 (目標:2030年度に434.0 万t-CO2)

年度当初見込み成果実績

活動指標及び活動実績(アウトプット)

高度化及び実証、調査実施数

年度当初見込み活動実績

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)

レビューシートを開く

構想日本
日本大学尾上研究室
Visualizing.JP
特定非営利活動法人Tansa
JUDGIT! Chrome、Firefox、Safari、Edgeの
最新バージョンをご利用ください