排水対策推進費
府省庁: 環境省
事業番号: 20-0129
担当部局: 水・大気環境局 水環境課
事業期間: 2011年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
工場及び事業場から公共用水域へ排出される排出水に対して、適正な規制を行うために必要な調査・検討を行い、人の健康の保護や生活環境を保全することを目的とする。
事業概要
水質汚濁防止法による施策の執行状況やその効果を把握するための調査(公共用水域における水質環境基準の達成状況等)を行い、国民、行政機関に対して情報の提供を行う。また、現在排水規制の対象となっていない項目についての排水規制の必要性や環境基準が見直された項目についての排水基準の見直しを検討するため、排出水の実態等の調査を行うとともに、暫定排水基準の撤廃・強化に向けた排水処理技術の開発・普及に係る調査に取り組む。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 104 | 0 | 0 | 0 | 0 | 104 | 87 |
2019 | - | 67 | 0 | 0 | 0 | 0 | 67 | 48 |
2020 | - | 56 | 0 | 0 | 0 | 0 | 56 | 47 |
2021 | - | 61 | 0 | 0 | 0 | 0 | 61 | - |
2022 | 67 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
全国の公共用水域における生活環境項目(BOD又はCOD)の環境基準の100%達成
全国の公共用水域における生活環境項目(BOD又はCOD)の環境基準の達成水域数/全国の公共用水域の生活環境項目(BOD又はCOD)調査水域数(%) なお、各水域の状況は様々であることから、中間目標年度及び目標最終年度の設定は困難である。
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - % (BOD又はCOD) | 89.6 % (BOD又はCOD) |
2019 | - % (BOD又はCOD) | 89.2 % (BOD又はCOD) |
2020 | - % (BOD又はCOD) | - % (BOD又はCOD) |
全国の公共用水域における各健康項目(27項目)の環境基準の100%達成
全国の公共用水域における健康項目の達成水域数/全国の公共用水域の健康項目調査水域数(%) なお、各水域の状況は様々であることから、中間目標年度及び目標最終年度の設定は困難である。
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - % | 99.1 % |
2019 | - % | 99.2 % |
2020 | - % | - % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
本事業による調査・検討により得られた知見等に基づき行った排水基準の強化等の見直し検討件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 7 件 | 10 件 |
2019 | 8 件 | 9 件 |
2020 | 6 件 | 8 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 株式会社日水コン | 暫定排水基準(ほう素等)見直し検討 | 12 |
2020 | JFEテクノリサーチ株式会社 | 温泉排水処理技術開発普及等調査 | 11 |
2020 | 一般財団法人材料科学技術振興財団 | 特定施設の解釈に係るガイドライン見直し等検討調査 | 8 |
2020 | 株式会社PCER | 大腸菌数に係る排水実態調査 | 5 |
2020 | 株式会社環境ラボ | 工業分野における暫定排水基準(カドミウム、亜鉛)見直し検討 | 4 |
2020 | 株式会社ピーシーサポートサービス | 各自治体における水質汚濁防止法の施行状況の調査集計 | 4 |
2020 | 株式会社新生社 | 特定施設の解釈に係るガイドライン(第二版)印刷業務 | 1 |
2020 | Yoshikawa Sci. Lab. | 現地試験、データ整理等 | 1 |
2020 | 株式会社総合水研究所 | 畜産事業場排水の水質分析 | 0 |