産業保健活動総合支援事業
府省庁: 厚生労働省
事業番号: 20-0480
担当部局: 労働基準局安全衛生部 労働衛生課
事業期間: 2014年〜終了予定なし
会計区分: 労働保険特別会計労災勘定
実施方法: 直接実施、委託・請負、補助
事業の目的
脳・心臓疾患による労災認定件数が年間約300件と高い水準で推移し、精神障害の労災認定件数は増加傾向にある。こうした中、産業医の選任義務のない小規模事業場における総合的な労働衛生管理対策の推進は急務であり、また、職場でのメンタルヘルス対策は自殺防止対策の観点からも喫緊の課題である。
本事業は、メンタルヘルス対策や治療と職業生活の両立支援を含め、事業場の産業保健活動を支援することにより、労働者の健康確保を図ることを目的とする。
事業概要
事業場における労働者の健康確保のため、事業場の産業保健スタッフ等に対する研修の開催、小規模事業場等に対する訪問指導及び窓口相談等の実施及び情報提供等を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 4,484 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4,484 | 4,486 |
2019 | - | 4,869 | 0 | 0 | 0 | -15 | 4,854 | 4,847 |
2020 | - | 4,981 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4,981 | 4,965 |
2021 | - | 4,866 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4,866 | - |
2022 | 4,573 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
本事業の研修及び相談が有益であった旨の評価を利用者から90%以上得る (令和元年度までは80%以上)
本事業の研修及び相談が有益であった旨の評価を利用者から得る割合 (本事業の研修及び相談が「有益であった」旨の回答数/利用者からのアンケート回答数) (目標:2021年度に90.0 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - % | 93.9 % |
2019 | - % | 93.6 % |
2020 | - % | 94.1 % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
産業保健スタッフ等に対する研修の実施回数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 7710 件 | 9697 件 |
2019 | 7710 件 | 8902 件 |
2020 | 7710 件 | 5825 件 |
事業者及び労働者等に対する相談実施回数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 52950 件 | 129333 件 |
2019 | 122600 件 | 136346 件 |
2020 | 122600 件 | 123056 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 独立行政法人労働者健康安全機構 | 産業保健関係者等への 研修 | 4,956 |
2020 | リトルスタジオインク株式会社 | 複数の仕事を行う労働者の健康管理ツール作成事業 | 9 |
2020 | 庁費 | 役務・物品の購入等 | 0 |
2020 | 諸謝金 | 専門家への謝金 | 0 |
2020 | 委員等旅費 | 専門家への旅費 | 0 |
2020 | 職員旅費 | 職員の出張に係る旅費 | 0 |