新たな無電柱化推進のための調査
府省庁: 国土交通省
事業番号: 0042
担当部局: 道路局 環境安全課
事業期間: 2016年〜2016年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
無電柱化は、東日本大震災、熊本地震や東京オリンピック・パラリンピック開催等を踏まえ、今後は幹線道路のみならず非幹線道路も含めて、国レベルだけでなく、各地域が主体となって取り組むことで本格的な無電柱化をより一層推進し、防災性の向上、安全で快適な通行空間の確保、良好な景観の形成や観光振興等を図ることを目的とする。
事業概要
道路幅が狭い箇所等において、民地等を活用し地上機器(トランス)を円滑に整備するための手法を確立するため、事例箇所における調査、物理的制約が大きい箇所における整備手法調査、駐車場や公園等の民地等スペースを活用した面的整備の検討、条件整理、円滑な整備を図るための方策及び課題の整理・分析を行った。また、占用物件の既設管路を活用したコスト縮減策として、事例箇所における調査結果を踏まえ、特定の事務所を対象とした既設管路の埋設状況を把握し、電線共同溝として活用可能なものを抽出するとともに、整備に向けた課題整理、電線事業者間の円滑な調整、収容できる手法の検討を実施した。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | - | 42 | 0 | 0 | 0 | 0 | 42 | 39 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
平成32年度に市街地等の幹線道路の無電柱化率を20%まで引き上げる
市街地等の幹線道路の無電柱化率 (国道及び都道府県道) (目標:2020年度に20 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2016 | - % | 16.3 % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
地上機器(トランス)の民地活用及び既存管路の活用の事例集の作成
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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2016 | 1 式 | 1 式 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2016 | 国土技術政策総合研究所 | 調査発注・進捗管理 | 25 |
2016 | (一財)日本総合研究所 | 地上機器の円滑な整備、占用物件の既存管路等活用の課題等の分析、候補箇所の検討 | 16 |
2016 | (一財)日本総合研究所 | 地上機器の円滑な整備、占用物件の既存管路等活用の事例収集、整理 | 15 |
2016 | パシフィックコンサルタンツ株式会社 | 占用物件の既存管路等活用の導入方策の検討 | 4 |