多様化する生活支援機能を踏まえた都市構造の分析・評価技術の開発
府省庁: 国土交通省
事業番号: 0446
担当部局: 国土技術政策総合研究所 都市研究部 都市施設研究室、
事業期間: 2017年〜2019年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
都市の持続可能性や生産性のさらなる向上のため、多様化し進化する生活支援機能(拠点施設や交通機能等)の最新動向を踏まえ、様々な都市・地域特性に応じた「効果的な都市構造」を選択可能とする客観的な分析・評価技術を開発するものである。
事業概要
都市経営コストを抑えた持続可能で生産性の高い都市づくりは、全ての地方公共団体にとって喫緊の課題である。しかし、都市規模や地域特性に応じて「効果的な都市構造」のあり方やその成立条件は異なる。さらに、ICT技術の進展に伴うコンビニエンスストアの多機能化・社会インフラ化、遠隔医療や移動支所・移動販売・移動銀行、無人配達、自動運転や小型車両等、近年の生活サービスの供給技術の進化等を踏まえると、実現可能な「コンパクトな都市構造」の選択肢はさらに多様化している。従って、多様な「コンパクト化の方向性」の提示とあわせてその成立条件を明らかにし、多様な選択肢の中から適切な都市構造を選択可能にする客観的な分析・評価技術と、それを容易に行える分析・評価ツールを開発するものである。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 15 | 12 | 0 | 0 | 0 | 0 | 12 | 12 |
2018 | 11 | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 | 11 |
2019 | 11 | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
平成31年度までに「立地適正化計画作成の手引き」の改定案を策定し、都市構造の分析・評価技術について2件反映する。
「立地適正化計画作成の手引き」への反映件数 (目標:2019年度に2 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 件 | - 件 |
2018 | - 件 | - 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
多様化する生活支援機能を踏まえた都市構造の分析・評価技術に関する研究項目の終了件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 1 件 | 1 件 |
2018 | 1 件 | 1 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2017 | 日本交通計画協会・日建設計総合研究所・エイト日本技術開発設計共同体 | 多様化する生活支援機能及び都市構造に関する情報収集整理等業務 | 8 |
2018 | 日本交通計画協会・日建設計総合研究所・エイト日本技術開発設計共同体 | 都市構造の分析・評価手法に係る基礎資料作成業務 | 8 |
2017 | 公益社団法人日本交通計画協会 | コミュニティサイクルシステムにおける端末交通機能の動向に関する情報収集整理業務 | 1 |
2017 | 株式会社計画技術研究所 | 人口減少都市における立地適正化計画のロジックツリーの作成・パターン分類業務 | 0 |