多様な交通形態を活用した地域公共交通維持施策の検証手法に関する調査研究
府省庁: 国土交通省
事業番号: 0318
担当部局: 国土交通政策研究所
事業期間: 2017年〜2018年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
バス事業を対象に路線定期運行から代替運行形態への転換事例をもとに、検討プロセスや、交通事業・地域特性に関する定量データを活用し、現行の運行形態の評価基準や、他の運行形態への転換を検討する際の検討手法と選択基準を提示することにより、地域特性や利用者需要に則した地域公共交通ネットワークの形成や再編に向けた施策の検討に活用することを目的とする。
事業概要
地方公共団体に代替運行形態への転換施策の実施状況、地域公共交通に関する制度等の認識状況についてアンケート及び現地調査を実施し、現状分析・課題抽出を行ったうえで、地域公共交通に関する認識状況と代替運行転換に至る検討プロセス、地域特性との因果関係分析や、検討プロセスが転換前後の交通事業に直接関わるデータに与える影響分析を行い、現状の運行形態が地域の特性や課題解決に適しているかを検証するための評価基準の検討や、地域公共交通ネットワークの再編に向けて地域の特性等に適した代替運行形態への転換を検討する際の検討手順や考え方、選択基準を検討する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 13 | 12 | 0 | 0 | 0 | 0 | 12 | 11 |
2018 | 12 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 10 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
研究報告書として基礎的な情報・政策分析を提供することにより、今後の本省部局が政策形成を行う基礎資料等として利用され、国民の豊かな暮らしが実現される。
今後の本省部局や、地方自治体が政策形成を行う基礎資料等として利用された回数 (目標:2019年度に2 回)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 回 | - 回 |
2018 | - 回 | - 回 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
研究成果を研究報告書としてとりまとめ、公表すると伴に、毎年5月に開催している研究発表会において研究成果を発表
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 2 件 | 2 件 |
2018 | 2 件 | 2 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2017 | 社会システム株式会社 | 現地調査、課題整理、データ分析 | 10 |
2018 | 社会システム株式会社 | 現地調査、課題整理、データ分析 | 9 |