超長寿社会における人口・経済・社会のモデリングと総合分析
府省庁: 厚生労働省
事業番号: 20-1001
担当部局: 国立社会保障・人口問題研究所 総務課
事業期間: 2020年〜2022年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
世界的に見ても未だに研究の蓄積が十分でない長寿化や長寿と健康の関連について分析することにより、長寿化・高齢化の進展が社会保障等の社会経済システムに及ぼすインパクトが解明される。また、次々期将来人口推計の精度向上及び高齢化のパイオニアである日本に係る研究分析結果を国際社会に発信することにより国際社会への貢献を行うことを目的とする。
事業概要
我が国初の試みとして開発された日本版死亡データベース(JMD)の維持・拡充のほか、骨太方針2020に掲げられたエビデンスに基づく予防・健康づくり、重症化予防の取組のための政策議論に資する科学的基礎を提供する観点から、我が国の超長寿化と健康の関係に係る研究を進め、その成果を国内外へ発信していく必要がある。
そこで本研究プロジェクトでは、全体を「死因/死亡過程分析」、「健康度と寿命の関連分析」、「死亡モデルと公的年金」、「人口学的死亡モデルの発展」の4つに分け、海外の研究機関とも連携しつつ、長寿化を人口学的観点から総合的に研究していく。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | - | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 6 |
2021 | - | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | - |
2022 | 6 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
外部委員により構成される当研究所の令和4年度の研究評価委員会において、総合評点3.5点以上を得ること。
研究評価委員会の総合評点の平均をもって成果指標とする。(5=特に優れている、4=優れている、3=良好、2=やや劣っている、1=劣っている) (目標:2022年度に3.5 点)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - 点 | 4.3 点 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
日本版死亡データベースの整備、公開及び報告書の刊行状況を活動指標とする。 (年次計画) 令和2年度:データベース拡充・発展に関する企画、高齢者の健康およびモデリングに関する研究 令和3年度:拡張データベースの開発、高齢者の死亡過程およびマクロ計量モデルに関する研究 令和4年度:拡張データベースの開発・公開、高齢者に係る学際的な研究と成果の発信
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 1 件 | 1 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 大和綜合印刷株式会社 | 研究報告書印刷 | 2 |
2020 | 慶應義塾大学出版会株式会社 | 叢書作成 | 1 |
2020 | 臨時研究補助員C | 賃金 | 1 |
2020 | 臨時研究補助員B | 賃金 | 1 |
2020 | 臨時研究補助員A | 賃金 | 1 |
2020 | 社会福祉法人東京コロニー | 消耗品購入 | 1 |
2020 | 特定非営利活動法人ぽぴあ | 備品購入 | 0 |
2020 | 株式会社コジマ | 備品購入 | 0 |
2020 | 臨時研究補助員D | 賃金 | 0 |
2020 | 個人I | 研究会出席謝金 | 0 |
2020 | 個人H | 研究会出席謝金 | 0 |
2020 | 個人G | 研究会出席謝金 | 0 |
2020 | 個人F | 研究会出席謝金 | 0 |
2020 | 個人E | 研究会出席謝金 | 0 |
2020 | 個人D | 研究会出席謝金 | 0 |
2020 | 個人C | 研究会出席謝金 | 0 |
2020 | 個人B | 研究会出席謝金 | 0 |
2020 | 個人A | 研究会出席謝金 | 0 |
2020 | 麹町税務署 | 出席謝金に係る所得税 | 0 |