放射性廃棄物の処分・放射性物質の輸送等の規制基準整備事業
府省庁: 原子力規制委員会
事業番号: 20-0021
担当部局: 原子力規制庁 長官官房技術基盤グループ 核燃料廃棄物研究部門
事業期間: 2003年〜2024年
会計区分: エネルギー対策特別会計電源開発促進勘定
実施方法: 委託・請負
事業の目的
原子力施設等に係る規制基準を整備するためには国際基準との整合性を図りつつ最新の知見を取り込む必要がある。このために国際原子力機関(IAEA)が実施している放射性廃棄物処分・放射性物質等輸送分野の安全基準の策定・改定に参加しその動向を把握するとともに、我が国の実情を踏まえた意見を発信し、基準改定に反映させる
事業概要
放射性物質の輸送及び放射性廃棄物処分等に関し、国際原子力機関(IAEA)の輸送安全基準委員会(TRANSSC)及び廃棄物安全基準委員会(WASSC)において行われる基準の策定及び定期的な見直し・改定作業に参画するとともに、輸送等の規制制度に関する関係機関との調整、処分等に関する国内の動向把握を図りつつ、改定された基準を国内規制へ反映するための活動を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 | 63 |
2019 | - | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 | 61 |
2020 | - | 84 | 0 | 0 | 0 | 0 | 84 | 43 |
2021 | - | 63 | 0 | 0 | 0 | 0 | 63 | - |
2022 | 83 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
IAEAのTRANSSC及びWASSCにおける安全基準文書の策定及び改訂において我が国の意見を反映させることを成果目標とする。
IAEAよりレビュー依頼のあった安全基準関連文書数(目標値)に対し、我が国のレビュー結果が反映された文書数(実績)を成果指標とする。 (目標:2024年度に1.0 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | 18 件 |
2019 | - 件 | 8 件 |
2020 | - 件 | 9 件 |
IAEA安全基準文書のレビューを行うための調査において作成された事業報告書の件数
当初予定していた事業報告書数(実績)を成果指標とする。 (目標:2024年度にNone 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 件 | 2 件 |
2019 | - 件 | 2 件 |
2020 | - 件 | 2 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
国際会合(IAEAのTRANSSC、WASSC等)への参加延べ人数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 15 人 | 15 人 |
2019 | 15 人 | 15 人 |
2020 | 15 人 | 15 人 |
IAEA安全基準文書のレビューを行うための調査において作成された事業報告書の件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 2 件 | 2 件 |
2019 | 2 件 | 2 件 |
2020 | 2 件 | 2 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2020 | 公益財団法人原子力安全研究協会 | 放射性廃棄物の国際基準等に係る情報整理 | 23 |
2020 | 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 | 放射性物質の国際輸送に係る動向調査 | 20 |