エビデンスシステムの構築
府省庁: 内閣府
事業番号: 20-0176
担当部局: 科学技術・イノベーション推進事務局 参事官(統合戦略担当)
事業期間: 2014年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
エビデンスシステムの活⽤により、民間投資の呼び水となるような政府研究開発投資のマネジメント等に資するEBPM(Evidence-based Policy Making)を推進するとともに、国立大学・研究開発法人がEBMgt(Evidence-based Management)を通じて経営を改善し、そのポテンシャルを最大限発揮する。
事業概要
大学等の研究機関における「研究」、「教育」、「資金獲得」に関するデータを収集し、関係機関に対して分析機能・データを共有するプラットフォームとしてエビデンスシステム(e-CSTI)を構築する。具体的には、以下5つの機能を実現するための調査を実施する。
1.科学技術関係予算の見える化
2.国立大学・研究開発法人等の研究力の見える化
3.大学・研究開発法人等の外部資金・寄付金獲得の見える化
4.人材育成に係る産業界ニーズの見える化
5.地域における大学等の目指すべきビジョンの見える化
エビデンスシステム(e-CSTI)の維持・運用に係る経費については、令和4年度概算要求からデジタル庁にて予算計上。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 171 | 0 | 516 | 0 | 0 | 687 | 600 |
2019 | - | 160 | 0 | 0 | 0 | 0 | 160 | 156 |
2020 | - | 207 | 0 | 0 | 0 | -2 | 205 | 162 |
2021 | - | 207 | 0 | 0 | 0 | 0 | 207 | - |
2022 | 436 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
活動指標及び活動実績(アウトプット)
総合科学技術・イノベーション会議が司令塔としてエビデンスに基づく政策立案やフォローアップを行うための委託調査の実施件数を活動指標とする。
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 2 件 | 9 件 |
2019 | 6 件 | 6 件 |
2020 | 5 件 | 6 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 株式会社野村総合研究所 | 産学連携活動マネジメントに関する調査 | 45 |
2020 | 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 | 国立大学・研究開発法人等の研究力の分析及び地域における大学等の目指すべきビジョンの分析に係る調査 | 37 |
2020 | 株式会社高等教育総合研究所 | 産業界と教育機関の人材の質的・量的需給マッチング状況調査 | 34 |
2020 | 株式会社エデュース | 国立大学等財務マネジメントに関する調査 | 19 |
2020 | 株式会社ジェネレーションパス | エビデンスシステム構築における大規模性能調査 | 16 |
2020 | Elsevier B.V. | J-stageとScopusの連結可能性調査 | 9 |
2020 | NECネクサソリューションズ株式会社 | e-Radと科研費電子申請システムとの連携に係る調査業務 | 1 |
2020 | 独立行政法人国立印刷局 | 官報公告等掲載料 | 0 |
2020 | 個人A | 調査出張旅費 | 0 |
2020 | 個人B | 会議出席旅費 | 0 |
2020 | 個人C | 調査出張旅費 | 0 |
2020 | 個人D | 調査出張旅費 | 0 |
2020 | 個人E | 会議出席旅費 | 0 |