老朽化化学兵器の廃棄処理に必要な経費
府省庁: 国土交通省
事業番号: 0224
担当部局: 港湾局 計画課 技術企画課
事業期間: 2005年〜2019年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
苅田港においては、旧日本軍が投棄したと思われる致死性の毒ガスを含む老朽化化学兵器が発見されており、港湾活動や地域活動の安全性が脅かされている状況である。苅田港及び地域の安全を確保するため、老朽化化学兵器の探査及び処理業務等を行う。
事業概要
内閣官房の調整により、平成17年度から苅田港における老朽化化学兵器の無害化処理を国土交通省によって実施している。平成26年度までに計2,968発の化学弾を発見し、処理を実施(平成17年度以前の防衛庁実施分を含む)。港内の安全を確保するため、防波堤沖や航路沖地域における老朽化化学兵器の探査や処理業務等を行う。
平成29年度に新たに老朽化化学兵器が発見されたことから、一時的な安全対策として格納容器への保管を実施し、平成30年度中に無害化処理を実施。
[無害化処理の流れ]
1.磁気探査、2.現し作業、3.揚収、4.陸揚げ・輸送、5.検査・識別、6.無害化処理
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 10 | 10 |
2018 | - | 0 | 0 | 0 | -270 | 1,159 | 889 | 889 |
2019 | - | 0 | 0 | 270 | 0 | 0 | 270 | 270 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
苅田港において発見された化学弾の無害化処理を適切に実施する。
発見された化学弾のうち、無害化処理された弾数
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 発 | - 発 |
2018 | - 発 | 1 発 |
2019 | - 発 | - 発 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
老朽化化学兵器の探査を行った港湾数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | - 港 | 1 港 |
2018 | - 港 | - 港 |
2019 | - 港 | - 港 |
老朽化化学兵器の処理業務を行った港湾数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | - 港 | 1 港 |
2018 | 1 港 | 1 港 |
2019 | 1 港 | 1 港 |