沿岸域における環境保全技術の効果的活用のための評価手法の開発
府省庁: 国土交通省
事業番号: 0502
担当部局: 国土技術政策総合研究所(横須賀) 海洋環境・危機管理研究室長
事業期間: 2019年〜2021年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
自然環境・社会環境及び地域特性を考慮でき,沿岸域における環境保全技術の効果的活用に資する評価手法を開発する
事業概要
造成干潟や生物共生型港湾構造物等の環境保全技術の従来の評価手法は,水質・生物等のモニタリングデータに基づく,水質改善効果や生物量の増加効果等の評価が主であり,生態系サービスの観点では過小評価となっている.一方,既往の生態系サービスに基づく評価手法では,全体のサービスの価値は評価できても,サービスの価値と自然環境・社会環境を結びつけて評価していないため,その価値を高める自然環境・社会環境における対策を導くことができない.また,地域の特性に応じて価値の高いサービス及び自然環境・社会環境は異なるにもかかわらず,その違いを整理できていないため,地域特性を評価に適切に反映できていない.そこで本研究では,自然環境・社会環境及び地域特性を考慮でき,環境保全技術の効果的活用に資する評価手法を開発する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019 | - | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 8 |
2020 | - | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | - |
2021 | 8 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
自然環境・社会環境及び地域特性を考慮でき,沿岸域における環境保全技術の効果的活用に資する評価手法
開発手法 (目標:2021年度に1 式)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2019 | - 式 | - 式 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
本事業に関連する論文・報告発表、刊行物公表件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2019 | 3 件 | 4 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2019 | 株式会社東京久栄 | 宮古湾における底質および藻場の調査に関する業務 | 3 |
2019 | 株式会社東京久栄 | 東京湾における干潟の生物調査に関する業務 | 2 |
2019 | 復建調査設計株式会社 | 博多湾におけるアマモ場の生物調査に関する業務 | 1 |
2019 | 株式会社プラントビオ | 二枚貝分析 | 1 |