建築物の外装・防水層の長寿命化改修に資する既存RC部材の評価技術の開発

府省庁: 国土交通省

事業番号: 0484

担当部局: 国土技術政策総合研究所 建築研究部 材料・部材基準研究室

事業期間: 2018年〜2020年

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施、委託・請負

事業の目的

外装・防水層の改修工事における既存部材の評価方法・基準の整備及び、改修工事仕様の決定に必要な建築物の調査技術の整備を行い、外装・防水層の改修における耐久性等の要求性能の確保、改修部分の長寿命化による改修サイクルの長期化、建築物のライフサイクルコストの低減を推進することを目的とする。

事業概要

建築物の維持管理の主たる実施項目である外装・防水層の補修・改修における品質確保及び補修・改修層の耐久性の向上、さらには建築物の長寿命化のため、外装・防水層の補修・改修工事において下地となる既存部材(コンクリート、モルタル、既存仕上げ等)について補修・改修時の要求性能の明確化及び診断基準の整備を行い、補修・改修層の品質確保及び耐久性の向上を図る。また、改修工事の際に散逸している場合の多い新築及び過去の改修工事の記録を効率よく補足し、改修仕様の決定に必要な建物の調査技術について検討・整備する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-1100001111
2019-1100001111
2020-900009-
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20182019202002.557.51012.5Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

令和2年度までに、外装・防水層の改修工事における既存部材の調査・評価方法に関する技術資料を1本策定する

外装・防水層の改修工事における既存部材の調査・評価方法に関する技術資料等の策定数 (目標:2020年度に1 本)

年度当初見込み成果実績
2018- 本- 本
2019- 本- 本

活動指標及び活動実績(アウトプット)

外装・防水層の改修工事における既存部材の調査・評価方法に関する研究項目の終了件数

年度当初見込み活動実績
20182 -2 -
20192 -2 -

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019一般社団法人建築研究振興協会複合改修構工法で改修された外壁の再修繕にむけた外壁調査手法提案のための検証実験業務4
2019有限会社中村商事鉄骨フレームの移動および養生作業業務1
2019日本建築仕上材工業会改修後1年が経過した外装パネルの性能検証業務1
2019株式会社想画基礎的なAIを活用した塗装仕上げ外壁の画像による劣化度判定のためのシステム開発1
2019日本建築仕上材工業会塗料・仕上塗材の改修工事仕様の決定に必要な建築物外装の劣化調査ポイントの整理業務1

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