総合的な交通体系の効果的な整備の推進

府省庁: 国土交通省

事業番号: 0421

担当部局: 総合政策局 総務課

事業期間: 2013年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

 訪日外国人を含む旅客流動の実態や移動に係る時間・費用等の交通サービス水準の現状を適切に把握し、定量的な分析を行い、その結果や分析ツールを公表することにより、関係行政機関(国、地方公共団体)や大学、交通事業者等における総合的な交通施策の企画・立案、施策の評価に反映させ、需要予測の高度化、施設整備の定量的な効果把握、新たなサービスの創出等を促進し、総合的な交通体系の整備を効率的かつ効果的に推進する。

事業概要

 全国規模の幹線交通における旅客流動の実態を把握するため、「全国幹線旅客純流動調査」を実施しており、同調査において、各交通機関を所管する当省各部局における実態調査の結果を組み合わせ、モード横断的に旅客の流動量や個人属性、旅行目的等を把握可能なデータを作成し、公表する。あわせて、訪日外国人の国内移動を把握可能なデータとして、各都道府県の訪問者について国籍、旅行目的、周遊ルート等を分析可能なFF-Data(訪日外国人流動データ)を作成し、公表する。また、刻々と変化する交通サービス水準について、既存の分析ツール(全国総合交通分析システム(NITAS))に内蔵するデータの更新を図り、最新の交通サービス水準を把握可能なツールとして提供する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-3200003232
2018-2700002727
2019-2200002222
2020-21000021-
202116-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20172018201920202021010203040Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

全国幹線旅客純流動調査結果、訪日外国人流動データ(FF-Data)を利用して幹線交通における旅客流動の実態把握や将来交通需要予測等を行った国の機関や民間企業等の平成28年度からの累積数を令和4年度までに350件に引き上げる

幹線交通における旅客流動の実態把握や将来交通需要予測等を行った国の機関や民間企業等の平成28年度からの累積数 (目標:2022年度に350 件)

年度当初見込み成果実績
2017- 件85 件
2018- 件139 件
2019- 件204 件

全国総合交通分析システム(NITAS)を利用して総合的な交通体系の整備効果把握や調査・研究等を行った国の機関や大学等の平成28年度からの累積数を令和4年度までに550件に引き上げる

総合的な交通体系の整備効果把握や調査・研究等を行った国の機関や大学等の平成28年度からの累積数 (目標:2022年度に550 件)

年度当初見込み成果実績
2017- 件165 件
2018- 件269 件
2019- 件344 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

全国幹線旅客純流動調査委員会、幹事会の開催数

年度当初見込み活動実績
20174 回4 回
20183 回1 回
20193 回3 回

全国総合交通分析システム(NITAS)の改修項目数

年度当初見込み活動実績
20171 項目1 項目
20183 項目3 項目
20193 項目3 項目

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019一般財団法人運輸総合研究所令和元年度 幹線旅客流動の把握に関する高度化検討調査17
2019株式会社ライテック令和元年度 総合的な交通体系の評価手法高度化検討業務5

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