3次元データを利用した効率的な災害復旧事業の調査・検討に必要な経費
府省庁: 国土交通省
事業番号: 新03-0013
担当部局: 水管理・国土保全局 防災課
事業期間: 2021年〜2022年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
災害復旧事務において、3次元点群データを利用することにより、現在の測量成果を使用した図面よりも効率的に災害査定用図面の作成、実施設計書の作成、工事利用や成功認定等への活用方策を検討し、より効率的な災害復旧事務を構築する。
事業概要
近年、平成30年7月豪雨や令和元年東日本台風、令和2年7月豪雨など、大規模災害が多発し、災害復旧申請の件数が大幅に増加している。大規模災害発生時には、査定の効率化を実施しているものの、災害申請・査定・発注までにかかる地方公共団体職員への負担は高い状況となっている。そこで、近年技術開発が進展しているドローン等を活用することにより、作業の安全を確保しつつ、撮影した被災箇所の映像から3次元データを作成することで、現地調査と測量に要する時間を縮減でき、地方公共団体職員への災害査定事務にかかる負担の軽減が可能となる。さらに、作成データを工事図面へ活用することにより、機械化施工の促進や完成図書の電子化により成功認定も効率的に実施可能となる。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2021 | 0 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
3次元データを活用した災害査定を令和9年度までに、47都道府県において実施
3次元データを活用した災害査定を行った都道府県数 (目標:2027年度に47 県)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
3次元データを活用した効率的な災害復旧事務の構築
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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