マラッカ・シンガポール海峡等航行安全対策

府省庁: 国土交通省

事業番号: 0216

担当部局: 海事局 外航課

事業期間: 2008年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施、委託・請負

事業の目的

①マラッカ・シンガポール海峡における人身に関わる海難の発生をなくす。
②マラッカ・シンガポール海峡は、我が国の輸入原油の約8割が通過することから、我が国経済・国民生活にとって極めて重要な海峡である。最大の海峡利用国である我が国としては、国際連合海洋法条約に基づき、沿岸国と利用国の協力のありかたを具現化した「協力メカニズム」の下、海峡沿岸国提案の支援要請プロジェクトを推進し、同海峡の安全確保等に貢献することを目的としている。

事業概要

マラッカ・シンガポール海峡を安全に航行するために同海峡に設置されている灯台等の航行援助施設について、今後の沿岸3カ国による航行援助施設の維持管理計画に資するため、これまで日本が調査していない航行援助施設を対象に、基礎情報及び施設の劣化状況や変化箇所を把握し、現地調査及び資料調査を実施する。また、沿岸国の航行援助施設維持管理能力の向上、最新の技術情報の理解、沿岸国相互理解と協力を図るため、我が国より航行援助施設の維持管理業務等に精通する専門家を派遣し、沿岸国の現場担当者に対して維持管理技術に関するキャパシティ・ビルディング事業を実施する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-3500003533
2018-3400003433
2019-3300003331
2020-31000031-
202131-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

マラッカ・シンガポール海峡において航行に影響のある海難の発生件数をゼロとする

マラッカ・シンガポール海峡における航行に影響のある海難の発生件数※平成28年度実績値10件を基準として達成度計算

年度当初見込み成果実績
2017- 件1 件
2018- 件1 件
2019- 件5 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

事前調査を行った航行援助施設数 (令和元年度より航行援助施設の総点検調査数)

年度当初見込み活動実績
20172 箇所2 箇所
20182 箇所2 箇所
201912 箇所12 箇所

キャパシティービルディング沿岸国参加者数

年度当初見込み活動実績
201715 人数12 人数
201815 人数12 人数
201915 人数10 人数

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019株式会社セア・プラス対象航行援助施設について現地調査など実施16
2019一般社団法人海外運輸協力協会航行援助施設維持管理に係るキャパシティ・ビルディング13

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