6次産業化市場規模拡大整備交付金のうち大径原木加工施設整備緊急対策
府省庁: 農林水産省
事業番号: 新02-0004
担当部局: 林野庁 林政部木材産業課
事業期間: 2020年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 交付
事業の目的
日本の林業・木材産業において、これまで、国内での加工がままならなかった大径原木の加工を可能とする施設整備を支援することが必要である。そのためには、今後、今回のような新型コロナウイルス感染拡大の影響等から生じる輸出原木の国内市場への滞留を生じさせないことが課題である。
事業概要
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、林業・木材産業においては、中国への丸太輸出の停滞、資材難による住宅建築の遅れ、経済活動全体の停滞等に伴い、内外での木材需要が減少し、これにより在庫の増加や入荷制限等といった動きが広がり、事業者の事業継続に影響が及ぶことが懸念されているところである。高齢化した人工林から生産される大径原木(最大直径が概ね40cmを超える原木をいう。以下同じ。)は、国内で加工できる工場が限られているため、主に中国へ丸太輸出されてきたところであり、本交付金は、このような輸出できずに行き場のなくなった大径原木を有効活用し、付加価値の高い製品に加工して輸出するための木材加工施設の整備を緊急的に支援する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | - | 0 | 1,500 | 0 | 0 | 0 | 1,500 | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
令和2年度末までに、都道府県が定める事業実施計画に基づき、輸出できずに行き場のなくなった大径原木を加工する目的として整備した施設での原木加工量の増加量等を目標とする。
輸出できずに行き場のなくなった大径原木の加工量 (目標:2020年度に32423 m3)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|
令和2年度末までに、都道府県が定める事業実施計画に基づき、大径原木を付加価値の高い製品に加工し、輸出した製品の増加量等を目標とする。
付加価値の高い製品の輸出量 (目標:2020年度にNone m3)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|
活動指標及び活動実績(アウトプット)
当該事業で整備した木材加工流通施設
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|