産地活性化総合対策事業
府省庁: 農林水産省
事業番号: 0151
担当部局: 生産局 総務課 生産推進室
事業期間: 2010年〜2019年
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
産地の活性化による持続的な産地の維持・発展を図るため、品目ごとの多様な問題の解決に向けた取組を推進することが課題となっている。このため、本事業により、国産花きの生産拡大、茶・薬用作物等の地域特産物の生産体制の強化や需要の創出、新品種・新技術等を用いた産地形成等、「強み」のある産地形成に向けた取組等生産現場が直面する課題の解決に向けた取組を推進する。
ただし、災害など緊急に対応する必要がある事案が生じた場合は、緊急に事業を実施し、産地の継続・再生を図ることができるものとする。
事業概要
①「強み」のある産地形成を図るため、新品種やICT等の新技術等を活用して、実需者、農業者、普及指導員等が一体となり、新たな産地形成を行う取組等を総合的に支援。（補助率：定額、１／２以内）
②革新的な生産システムの確立に向けた取組等を支援。（補助率：定額、１／２以内）
③薬用作物等の産地形成を促進するために、栽培技術の確立等に向けた取組等を支援。（補助率：定額、１／２以内）
④国産花きのシェア奪還と輸出拡大を図るために、日持ち性の向上等の生産・供給体制の強化、需要拡大に向けた取組等を支援。（補助率：定額、１／２以内）
⑤産地の収益性を向上させるため、多収品種や新たな輪作体系の導入等による土地利用型作物の生産コストの低減、農産物の利用拡大、蜜源の拡大・確保に向けた取組等を支援。（補助率：定額、１／２以内）
⑥新品種・新技術の導入に必要な農業機械等をリース方式で導入する場合の負担を軽減。（補助率：リース物件購入額相当の１／２以内）
⑦いぐさ生産者の経営安定を図るため、国産畳表の価格が下落した際に補てん金を交付。（補助率：定額）
⑧災害復旧事業により客土を行い復旧した農地の生産力回復を図るために必要な追加的な堆肥の投入等による土づくりの取組等を支援。（補助率：定額、１／２以内）
予算額・執行額
※単位は100万円
| 年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017 | - | 2,355 | 0 | 26 | -3 | 0 | 2,378 | 2,028 |
| 2018 | - | 2,574 | 2,505 | 3 | -2,003 | 313 | 3,392 | 2,846 |
| 2019 | - | 0 | 0 | 2,003 | 0 | 0 | 2,003 | 61 |
成果目標及び成果実績（アウトカム）
(アウトカム) 平成26年度から平成30年度までの５年間で新たに「強み」のある農畜産物を150以上創出
「強み」のある農畜産物の数 （目標：2048年度に150 産地）
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2017 | - 産地 | 154 産地 |
| 2018 | - 産地 | 168 産地 |
| 2019 | - 産地 | - 産地 |
(アウトカム) 平成30年度中に、都道府県内のGAP指導体制における指導員数が全国で1,000人以上育成確保されること
都道府県内のGAP指導体制におけるGAP指導員数 （目標：2048年度に1000 人）
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2017 | - 人 | 788 人 |
| 2018 | - 人 | 2089 人 |
| 2019 | - 人 | - 人 |
(アウトカム) 薬用作物の栽培面積を平成27年の524haから令和2年の630haに増大（＋106ha）
薬用作物の栽培面積 （評価実施時期に、評価対象年の実績値を把握できないことから、前年度の実績値を用いて評価） （目標：2020年度に630 ha）
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2017 | - ha | 524 ha |
| 2018 | - ha | 573 ha |
| 2019 | - ha | 570 ha |
（アウトカム) 若年層(20代～40代)の花き購入額を平成27年度から令和2年度まで減少させないこと
若年層(20代)の花き購入額 （目標：2020年度に1669 円）
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2017 | - 円 | 2332 円 |
| 2018 | - 円 | 2158 円 |
| 2019 | - 円 | 716 円 |
（アウトカム） 若年層(20代～40代)の花き購入額を平成27年度から令和2年度まで減少させないこと
若年層(30代)の花き購入額 （目標：2020年度に2866 円）
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2017 | - 円 | 2688 円 |
| 2018 | - 円 | 2406 円 |
| 2019 | - 円 | 2124 円 |
(アウトカム） 若年層(20代～40代)の花き購入額を平成27年度から令和2年度まで減少させないこと
若年層(40代)の花き購入額 （目標：2020年度に4190 円）
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2017 | - 円 | 4115 円 |
| 2018 | - 円 | 3429 円 |
| 2019 | - 円 | - 円 |
(アウトカム） 大豆の生産量を平成25年度の199,900ﾄﾝから令和7年度の320,000ﾄﾝに増大(+120,100ﾄﾝ)
大豆の生産量を平成25年度の199,900ﾄﾝから令和7年度の320,000ﾄﾝに増大(+120,100ﾄﾝ) （目標：2025年度に320000 ｔ）
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2017 | - ｔ | 253000 ｔ |
| 2018 | - ｔ | 211300 ｔ |
| 2019 | - ｔ | - ｔ |
(アウトカム) 銘柄品畳表出荷割合を平成28い業年度（当該年の7月から翌年6月まで）の目標値81％から令和元い業年度の83％へ増加。
熊本県の産地代表市場（2市場）における銘柄品畳表出荷割合 （目標：2019年度に83 ％）
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2017 | - ％ | 81 ％ |
| 2018 | - ％ | 83 ％ |
| 2019 | - ％ | - ％ |
活動指標及び活動実績（アウトプット）
事業実施件数
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2017 | 241 件数 | 308 件数 |
| 2018 | 195 件数 | 360 件数 |
| 2019 | 115 件数 | 5 件数 |
主要な支出先
| 年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額（百万円） |
|---|---|---|---|
| 2019 | 農林水産省 | 管内の事業実施主体に対する補助金交付事務、指導監督等業務 | 60 |
| 2019 | とまこまい広域農業協同組合 | 北海道胆振東部地震及び平成30年台風対応産地緊急支援事業の実施 | 43 |
| 2019 | 厚真町 | 北海道胆振東部地震及び平成30年台風対応産地緊急支援事業の実施 | 12 |
| 2019 | 鵡川蔬菜園芸振興会 | 北海道胆振東部地震及び平成30年台風対応産地緊急支援事業の実施 | 5 |
| 2019 | 沖繩県花卉園芸農業協同組合 | 平成30年台風第24号対応産地緊急支援事業の実施 | 1 |
| 2019 | 岩見沢市 | 北海道胆振東部地震及び平成30年台風対応産地緊急支援事業の実施 | 1 |
| 2019 | 内閣府 | 管内の事業実施主体に対する補助金交付事務、指導監督等業務 | 1 |
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