次世代林業基盤づくり交付金
府省庁: 農林水産省
事業番号: 0253
担当部局: 林野庁 林政部 経営課
事業期間: 2013年〜2019年
会計区分: 一般会計
実施方法: 交付
事業の目的
戦後植林した人工林が本格的な利用期を迎える中、林業の成長産業化には、木材の安定供給体制の構築等が必要である。しかし、川上と川下の情報共有や連携の不足等により、品質・性能の確かな製品供給が十分ではないという課題を抱えている。このため、木造公共建築物の整備等による需要拡大、木材加工流通施設の整備、間伐材生産・路網整備、高性能林業機械の導入支援等を総合的に実施する。
事業概要
都道府県が策定する事業計画における目標・指標等を踏まえ国から配分する交付金を財源に、都道府県等の裁量によって実施される以下の事業を支援する。
1.間伐材等の安定供給の確保、森林の整備・保全の推進、林業の持続的かつ健全な発展等を図るための高性能林業機械、森林づくり活動基盤等の整備及び山地防災情報の周知、森林資源の保護、林業担い手の育成確保等の推進
2.木材産業の健全な発展、木材利用の推進等を図るための木材加工流通施設、木造公共建築物、木質バイオマス利用促進施設、特用林産振興施設等の整備
3.林業成長産業化の実現に向けて、地域の森林資源を循環利用し、地域の活性化に結びつく先進的な地域を重点的に支援
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | - | 6,991 | 0 | 1,598 | -3,634 | 0 | 4,955 | 4,850 |
2018 | - | 0 | 0 | 3,634 | -190 | 0 | 3,444 | 3,377 |
2019 | - | 0 | 0 | 190 | 0 | 0 | 190 | 190 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
(政策評価測定指標) 令和2年度までに「国産材の供給・利用量」を32百万㎥まで増加させる。
国産材の供給・利用量 (目標:2020年度に32 百万㎥)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 百万㎥ | 30 百万㎥ |
2018 | - 百万㎥ | 30 百万㎥ |
2019 | - 百万㎥ | - 百万㎥ |
令和2年度までに高性能林業機械を使用した素材生産割合を80%まで引き上げる。
高性能林業機械を使用した素材生産量の割合 (高性能林業機械を使用した素材生産量/R2政策目標素材生産量) (目標:2020年度に80 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - % | 74 % |
2018 | - % | 76 % |
2019 | - % | - % |
(政策評価測定指標) 令和2年度までの「国産きのこの生産量」を46万トンとする。
国産きのこの生産量 (目標:2020年度に46 万トン)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 万トン | 46 万トン |
2018 | - 万トン | 46.8 万トン |
2019 | - 万トン | 46 万トン |
令和2年度までに製材工場における国産材使用割合を80%まで引き上げる。
製材工場における国産材使用割合 (国産材使用量/製材用素材使用量) (目標:2020年度に80 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - % | 75 % |
2018 | - % | 75 % |
2019 | - % | - % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
①高性能林業機械等の導入
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 52 台 | 64 台 |
2018 | 23 台 | 23 台 |
2019 | - 台 | - 台 |
②特用林産物活用施設等の整備
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 5 件 | 4 件 |
2018 | 3 件 | 3 件 |
2019 | - 件 | - 件 |
③木材加工流通施設等の整備
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | 13 件 | 16 件 |
2018 | 12 件 | 12 件 |
2019 | - 件 | - 件 |