グローバル産地づくり緊急対策のうち青果物グローバル産地緊急対策事業
府省庁: 農林水産省
事業番号: 0035
担当部局: 生産局 園芸作物課
事業期間: 2018年〜2019年
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
近年、国産青果物の輸出額は増加基調で推移しているものの、輸出先国・地域の残留農薬基準、植物検疫条件、品質等の需要に応じた生産技術の確立等の生産段階での課題に加え、輸送コストの削減や産地間の連携による通年供給体制の確立、統一ブランドの推進等の流通・販売段階での課題等、更なる青果物の輸出拡大に当たって対応が必要な種々の課題が存在する。これらの輸出上の課題に対応し、輸出することが出来る産地の早期形成・発展を推進することを目的とする。
事業概要
青果物の輸出に取り組みたい産地に対し、輸出先国の検疫・残留農薬規制に対応した栽培技術や輸送技術の導入・実証、ブランド化の推進及びこれらの取組と一体的に行う施設・機械のリース導入等、輸出課題に対応した産地の早期形成・発展に必要な、生産・流通・販売段階の取組を支援する。（補助率：定額、1／2）
予算額・執行額
※単位は100万円
| 年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | - | 0 | 200 | 0 | -200 | 0 | 0 | 0 |
| 2019 | - | 0 | 0 | 200 | 0 | 0 | 200 | 69 |
成果目標及び成果実績（アウトカム）
支援対象者の輸出量を１５％以上増加。
輸出量の増加割合 （（基準年の輸出量と事業実施年の輸出量の差/基準年の輸出量）×100） （目標：2022年度に15 t）
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2018 | - t | 1573 t |
| 2019 | - t | 1579 t |
活動指標及び活動実績（アウトプット）
輸出課題への対応に新たに取り組んだ産地数（輸出先国の検疫・残留農薬規制に対応した栽培技術や輸送技術の導入・実証、ブランド化の推進等の輸出課題への対応に取り組んだ産地数）
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2018 | 30 件 | - 件 |
| 2019 | 30 件 | 5 件 |
主要な支出先
| 年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額（百万円） |
|---|---|---|---|
| 2019 | 日本青果物輸出促進協議会 | 青果物通年供給体制の構築 | 66 |
| 2019 | えひめ愛フード推進機構 | 対象品目：柑橘類（みかん、甘平、不知火）、ぶどう、柿 台湾の残留農薬基準に適合した栽培体系及び品質保持技術の導入・実証 | 2 |
| 2019 | 農林水産省 | 管内の事業実施主体に対する補助金の交付事務、指導監督等業務 | 2 |
| 2019 | 株式会社日本農業 | 対象品目：りんご 高密植栽培による小玉りんごの低コスト生産技術の実証、輸出用梱包資材の改善及び鮮度保持技術の導入・実証 | 1 |
| 2019 | 株式会社くしまアオイファーム | 対象品目：かんしょ 鮮度保持資材の比較による長期輸送の実証 | 1 |
| 2019 | 農林水産省 | 管内の事業実施主体に対する補助金の交付事務、指導監督等業務 | 1 |
| 2019 | 農林水産省 | 管内の事業実施主体に対する補助金の交付事務、指導監督等業務 | 1 |
| 2019 | 京都果実輸出協議会 | 対象品目：なし、ぶどう 残留農薬の分析と地域防除指針作成のためのデータ収集 | 0 |
| 2019 | 農林水産省 | 管内の事業実施主体に対する補助金の交付事務、指導監督等業務 | 0 |
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