革新的な省CO2型感染症対策技術の実用化加速のための実証事業(一部総務省、文科省連携)

府省庁: 環境省

事業番号: 新03-0003

担当部局: 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室

事業期間: 2021年〜2023年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 委託・請負、補助

事業の目的

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、衛生環境への関心が一層高まっている。このような状況を受け、「ポスト/With コロナ」社会において、必要な衛生環境の向上を確保しつつ、かつエネルギー消費に伴うCO2削減を両立する技術・システムを様々な場面において実証し、安全安心な社会と脱炭素社会への同時実現を目指す。

事業概要

衛生環境への関心の高まりに加え、都市部などの人口密集地域の施設等では快適な生活・労働環境を確保する上で空気性状の維持・改質も不可欠であり、必要な衛生環境の向上と、気候変動への対策としての省エネ・CO2削減も求められている。このような「ポスト/With コロナ」社会に機動的に対応するため、様々なユースケースの展開に向けて、我が国の革新的技術に基づく技術実証等に取組み、安全・安心な衛生環境創出に資するCO2削減技術・システムの検証・社会実装加速化を行う。例えば、殺菌力が強い深紫外線を発するLEDや、空気性状を改質する換気も可能な空調等の要素技術等の性能を向上させつつ、それらを組み合わせて、衛生環境向上に資する省エネ型の空調・換気システム等の開発・実証等を委託事業として実施する。さらに、補助事業を同時に組み合わせることで確実な事業化につなげ、社会実装の加速化を目指す。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
20212,000-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

本事業の実施によって高度化及び実証された技術が一定の需要を生み出すことで、5,345万t-CO2程度の波及効果を想定している。(本事業は課題終了後早期の実用化を見込んで実施しているが、各製品が普及し始めるまでには数年間が必要であり、中間目標を設定することは困難)

CO2削減量 (目標:2030年度に5345 万t-CO2)

年度当初見込み成果実績

活動指標及び活動実績(アウトプット)

          高度化及び実証、調査実施数

年度当初見込み活動実績

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)

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