排出・吸収量世界標準算定方式確立事業拠出金等

府省庁: 環境省

事業番号: 0091

担当部局: 地球環境局 総務課脱炭素化イノベーション研究調査室

事業期間: 1997年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: その他

事業の目的

・気候変動対策に係る各種施策の基盤となる科学的知見の拡充のため、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の活動を支援する。
・インベントリタスクフォース(TFI)の共同議長を輩出した我が国の責務として、IPCCインベントリタスクフォース(TFI)の活動を支援する。

事業概要

■気候変動に関する政府間パネル(IPCC)拠出金 (平成9年度~)
・IPCCの科学的知見が気候変動対策の国際的枠組みの構築の基盤となっていることを踏まえ、IPCCの活動や各種報告書作成に貢献するべく、IPCCに対し拠出金により支援する。 ■排出・吸収量世界標準算定方式確立事業拠出金 (平成11年度~) ・IPCC第14回総会(平成11年)において、国別の温室効果ガスの吸収・排出量目録(インベントリ)に関する方法論の改訂、確立に向けた作業を実施するための組織であるインベントリタスクフォース(TFI)が設立されて以来、我が国はその共同議長を輩出し、技術支援ユニット(TSU)の運営を引き受けてきた。平成27年10月、第6次評価サイクル(2016年~2022年)のIPCC議長団メンバーを決める選挙が実施され、共同議長に日本人が選出されたことから、引き続き、TFI共同議長国(先進国側)として、TFIやTFI TSUの活動を拠出金により支援する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-1680000168168
2018-1770000177177
2019-1770000177177
2020-1770000177-
2021177-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

IPCCが公表する報告書(評価報告書(AR)、特別報告書(SR)、技術報告書(TR)など)への執筆、査読編集のプロセスに我が国の研究成果や知見が適切にインプットされ、第6次評価サイクルにおける報告書として令和4年度までに8件程度公表される。

IPCCが公表する報告書の発表数(累計) ※平成25~26年に、第5次評価報告書を公表。                                                                                       5~7年ごとにARをとりまとめており、第6次評価報告書は令和3~4年度に公表予定。 (目標:2022年度に8 件)

年度当初見込み成果実績
2017- 件- 件
2018- 件1 件
2019- 件4 件

IPCCが公表する報告書の作成に必要な執筆者会合、専門家会合、総会や議長団によるビューロー会合、執行委員会等が適切に開催される。

IPCCによる執筆者会合、専門家会合、総会、ビューロー会合、執筆者会合等の開催回数 (目標:2022年度に20 回)

年度当初見込み成果実績
2017- 回24 回
2018- 回16 回
2019- 回24 回

活動指標及び活動実績(アウトプット)

IPCC報告書の執筆者会合など、IPCC関連会合への国内専門家の参加支援数

年度当初見込み活動実績
201726 件19 件
201823 件23 件
201927 件35 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019気候変動に関する政府間パネル(IPCC)インベントリタスクフォース・インベントリータスクフォースビューロー運営 ・インベントリーに関する各種改善、開発150
2019気候変動に関する政府間パネル(IPCC)・気候変動に関する報告書、特別報告書の作成 ・会合、ワークショップ等の開催27

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